前に戻る 【サムエル前書17章1節】

こゝにペリシテびとそのぐんあつめてたゝかはんとしユダにぞくするシヨコにあつまりシヨコとアゼカのあひだなるバスダミムにぢんをとる
Now the Philistines gathered together their armies to battle, and were gathered together at Shochoh, which belongeth to Judah, and pitched between Shochoh and Azekah, in Ephes-dammim.


Azekah
〔ヨシュア記10章10節〕
10 ヱホバかれらをイスラエルの前󠄃まへやぶりたまひければヨシユア、ギベオンにおいてかれらを夥多おびたゞしうちころしベテホロンののぼりざかみちよりしてアゼカおよびマツケダまでかれらを追󠄃擊おひうて
〔ヨシュア記10章11節〕
11 かれらイスラエルの前󠄃まへより逃󠄄にげはしりてベテホロンのくだりざかにありけるときヱホバてんよりおほいしふらしそのアゼカにいたるまでしかしたまひければおほしねりイスラエルの子孫ひと〴〵つるぎをもてころしゝものよりも雹石あられいしにてしにものかたおほかりき
〔ヨシュア記15章35節〕
35 ヤルムテ、アドラム、シヨコ、アゼカ
〔エレミヤ記34章7節〕
7 ときにバビロンわう軍勢ぐんぜいはヱルサレムおよびのこれるユダのすべてまちめラキシとアゼカをせめたゝかひをるはユダの諸邑まち〳〵のうちに是等これらしろまちなほのこりゐたればなり
Ephes~dammim
〔歴代志略上11章13節〕
13 かれダビデとともにパスダミムにありけるにペリシテびと其處そこあつまりきてたゝかへり其處そこおほむぎ滿みちたる一箇所󠄃いつかしよありときたみペリシテびと前󠄃まへより逃󠄄にげたりしが
Shocho
〔ヨシュア記10章10節〕
10 ヱホバかれらをイスラエルの前󠄃まへやぶりたまひければヨシユア、ギベオンにおいてかれらを夥多おびたゞしうちころしベテホロンののぼりざかみちよりしてアゼカおよびマツケダまでかれらを追󠄃擊おひうて
〔ヨシュア記10章11節〕
11 かれらイスラエルの前󠄃まへより逃󠄄にげはしりてベテホロンのくだりざかにありけるときヱホバてんよりおほいしふらしそのアゼカにいたるまでしかしたまひければおほしねりイスラエルの子孫ひと〴〵つるぎをもてころしゝものよりも雹石あられいしにてしにものかたおほかりき
〔ヨシュア記15章35節〕
35 ヤルムテ、アドラム、シヨコ、アゼカ
〔エレミヤ記34章7節〕
7 ときにバビロンわう軍勢ぐんぜいはヱルサレムおよびのこれるユダのすべてまちめラキシとアゼカをせめたゝかひをるはユダの諸邑まち〳〵のうちに是等これらしろまちなほのこりゐたればなり
Shochoh
〔ヨシュア記15章35節〕
35 ヤルムテ、アドラム、シヨコ、アゼカ
〔歴代志略下11章7節〕
7 ベテズル`シヨコ、アドラム
〔歴代志略下28章18節〕
18 ペリシテびともまた平󠄃野ひらの邑々まち〳〵およびユダのみなみ邑々まち〳〵をかしてベテシメシ、アヤロン、ゲデロテおよびシヨコとその郷里むらざとテムナとその郷里むらざとギムゾとその郷里むらざととり其處そこ住󠄃めり
Shoco
〔歴代志略下28章18節〕
18 ペリシテびともまた平󠄃野ひらの邑々まち〳〵およびユダのみなみ邑々まち〳〵をかしてベテシメシ、アヤロン、ゲデロテおよびシヨコとその郷里むらざとテムナとその郷里むらざとギムゾとその郷里むらざととり其處そこ住󠄃めり
Socoh
〔歴代志略下11章7節〕
7 ベテズル`シヨコ、アドラム
gathered
〔士師記3章3節〕
3 すなはちペリシテびとの五にんきみすべてのカナンびとシドンびとおよびレバノンやま住󠄃みてバアルヘルモンのやまよりハマテにるところまでをめたるヒビびとこれなり
〔サムエル前書7章7節〕
7 ペリシテびとイスラエルの人々ひと〴〵のミズパにあつまれるをきゝしかばペリシテびと諸君主きみたちイスラエルにせめのぼれりイスラエルびとこれをきゝてペリシテびとをおそれたり
〔サムエル前書13章5節〕
5 ペリシテびとイスラエルとたゝかはんとてあつまりけるがいくさぐるまびやく騎兵きへいせんにしてたみはまいさごおほきがごとくなりきかれらのぼりてベテアベンにむかへるミクマシにぢんをとれり
〔サムエル前書14章46節〕
46 サウル、ペリシテびと追󠄃おふことをやめてのぼりぬペリシテびとそのくににかへれり
〔サムエル前書14章52節〕
52 サウルの一生いつしやうのあひだつねにペリシテびとはげしきたたかひありサウルはちからあるひとまたはゆうあるひとるごとにこれをかかへたり

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サウルとイスラエルの人々ひと〴〵あつまりてエラのたにぢんをとりペリシテびとにむかひていくさ陣列そなへをたつ
And Saul and the men of Israel were gathered together, and pitched by the valley of Elah, and set the battle in array against the Philistines.


set the battle in array
無し
the valley
〔サムエル前書17章19節〕
19 サウルと彼等かれらおよびイスラエルのひとみなペリシテびととたたかひてエラのたににありき
〔サムエル前書21章9節〕
9 祭司さいしいひけるはなんぢがエラのたににてころしたるペリシテびとゴリアテのかたなぬのつゝみてエポデのうしろにありなんぢもしこれをとらんとおもはばこゝにはほかのかたななしダビデいひけるはそれにまさるものなしわれにあたへよと

前に戻る 【サムエル前書17章3節】

ペリシテびと此方こなたやまにたちイスラエルは彼方かなたやまにたつたにそのあひだにあり
And the Philistines stood on a mountain on the one side, and Israel stood on a mountain on the other side: and there was a valley between them.


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ときにペリシテびとぢんよりガテのゴリアテとなづくる挑戰たたかひをいどむものいできたるそのたけ六キユビト半󠄃はん
And there went out a champion out of the camp of the Philistines, named Goliath, of Gath, whose height was six cubits and a span.


Goliath
〔サムエル前書17章23節〕
23 ダビデ彼等かれらともかたれるときよペリシテびと行伍そなへよりガテのペリシテのゴリアテとなづくる挑戰たたかひをいどむもののぼりきたり前󠄃さきのことばのごとくいひしかばダビデこれけり
〔サムエル前書21章9節〕
9 祭司さいしいひけるはなんぢがエラのたににてころしたるペリシテびとゴリアテのかたなぬのつゝみてエポデのうしろにありなんぢもしこれをとらんとおもはばこゝにはほかのかたななしダビデいひけるはそれにまさるものなしわれにあたへよと
〔サムエル前書21章10節〕
10 ダビデそのサウルをおそれてたちてガテのわうアキシのところに逃󠄄げゆきぬ
〔サムエル後書21章19節〕
19 こゝまたゴブにてペリシテびとたたかひあり其處そこにてベテレヘムびとヤレオレギムのエルハナン、ガテのゴリアテの兄弟きやうだいラミをころせりそのやりはたはりごとくなりき
〔歴代志略上20章5節〕
5 またペリシテびと戰爭いくさありしがヤイルのエルハナン、ガテのゴリアテの兄弟きやうだいラミをころせりラミのやりはたちぎりごとくなりき
of Gath
〔ヨシュア記11章22節〕
22 さるからにイスラエルの子孫ひと〴〵うちにはアナクびと一人ひとり遺󠄃のこりをらずたゞガザ、ガテ、アシドドにすこし遺󠄃のこりをる而已のみ
〔サムエル前書27章4節〕
4 ダビデのガテににげしことサウルにきこえければサウルかさねてかれをたづねざりき
〔サムエル後書21章16節〕
16 イシビベノブ、ダビデをころさんとおもへり(イシビベノブは巨󠄃人おほをとこ子等こども一人ひとりにてそのやりあかがねおもさは三びやくシケルありかれあたらしきかたなおびたり)~(22) これらのにんはガテにて巨󠄃人おほをとこうめるものなりしがダビデのその臣僕けらいたふれたり 〔サムエル後書21章22節〕
〔歴代志略上20章4節〕
4 こののちゲゼルにおいてペリシテびと戰爭いくさおこりたりしがそのときにホシヤびとシベカイ巨󠄃人おほをとこ子孫こら一人ひとりなるシバイをころせり彼等かれらつひに攻伏せめふせられき~(8) 是等これらはガテにて巨󠄃人おほをとこうめものなりしがダビデのとその臣僕けらいたふれたり 〔歴代志略上20章8節〕
six cubits
無し
whose height
〔申命記3章11節〕
11 かのレパイムの遺󠄃のこれるものはバシヤンのわうオグたゞ一人ひとりなりきかれだいてつだいなりきこれいまなほアンモンの子孫しそんのラバにあるにあらずやひとひじによればこれはそのたけ九キユビトそのはゞ四キユビトあり
〔歴代志略上11章23節〕
23 かれはまた長身みのたけ五キユビトほどなるエジプトびところせりそのエジプトびと機織はたおりちぎりのごときやりとりをりしにかれつゑをとりてこれもとくだりゆきエジプトびとよりそのやりもぎりとりてそのやりをもてこれころせり
〔アモス書2章9節〕
9 さきわれはアモリびとかれらの前󠄃まへたちたり アモリびとはそのたかきこと香柏かうはくのごとくそのつよきことかしのごとくなりしがわれそのうへしたとをほろぼしたり

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かうべあかがねかぶといただ鱗綴うろことぢ鎧甲よろひたりそのよろひのあかがねのおもさは五せんシケルなり
And he had an helmet of brass upon his head, and he was armed with a coat of mail; and the weight of the coat was five thousand shekels of brass.


armed

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またあしにはあかがねすねあてかたあひだあかがね矛戟ほこ負󠄅
And he had greaves of brass upon his legs, and a target of brass between his shoulders.


target of brass
〔列王紀略上10章16節〕
16 ソロモンわうのべきん大楯おほだてひやく造󠄃つくれりその大楯おほだてにはおの〳〵ぴやくシケルのきんもちひたり
〔歴代志略下9章15節〕
15 ソロモンわうのべきん大楯おほだてひやくつくれりその大楯おほだてまいにはのべきんぴやくシケルをもち

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そのやりはたはりのごとくやり鋒刃󠄃てつは六ぴやくシケルなりたてものその前󠄃まへにゆく
And the staff of his spear was like a weaver's beam; and his spear's head weighed six hundred shekels of iron: and one bearing a shield went before him.


the staff
〔サムエル後書21章19節〕
19 こゝまたゴブにてペリシテびとたたかひあり其處そこにてベテレヘムびとヤレオレギムのエルハナン、ガテのゴリアテの兄弟きやうだいラミをころせりそのやりはたはりごとくなりき
〔歴代志略上11章23節〕
23 かれはまた長身みのたけ五キユビトほどなるエジプトびところせりそのエジプトびと機織はたおりちぎりのごときやりとりをりしにかれつゑをとりてこれもとくだりゆきエジプトびとよりそのやりもぎりとりてそのやりをもてこれころせり
〔歴代志略上20章5節〕
5 またペリシテびと戰爭いくさありしがヤイルのエルハナン、ガテのゴリアテの兄弟きやうだいラミをころせりラミのやりはたちぎりごとくなりき

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ゴリアテたちてイスラエルの諸行伍そなへぞなへによばはりいひけるはなんぢらはなんぞ陣列そなへをなしていできたるやわれはペリシテびとにしてなんぢらはサウルの臣下しもべにあらずやなんぢ一人ひとりをえらみてわがところにくだせ
And he stood and cried unto the armies of Israel, and said unto them, Why are ye come out to set your battle in array? am not I a Philistine, and ye servants to Saul? choose you a man for you, and let him come down to me.


servants to Saul
〔サムエル前書8章17節〕
17 又󠄂またなんぢらのひつじ十分󠄃じふぶいちをとり又󠄂またなんぢらをそのしもべとなさん
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔サムエル後書11章11節〕
11 ウリヤ、ダビデにいひけるははことイスラエルとユダは小屋こやうち住󠄃とゞまりわがしゆヨアブとわがしゆけらいおもてぢんるにわれいかでわがいへにゆきて食󠄃くらのみしまたつまいねべけけんやなんぢいくまたなんぢ靈魂たましひわれ此事このことをなさじ
〔歴代志略上21章3節〕
3 ヨアブこたへけるは幾何いくばくあるともねがはくはヱホバそのたみひやくばいましたまへさりながらわうわがしゆこれはみなわがしゆしもべならずやしかるなにとてわがしゆこのことなさんと要󠄃もとめたまふやなんぞイスラエルをしてこれによりてつみせしむべけんやと

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其人そのひともしわれとたたかひてわれをころすことをえばわれなんぢらの臣僕しもべとならんされどわれかちてこれをころさばなんぢわれらのしもべとなりてわれらにつか
If he be able to fight with me, and to kill me, then will we be your servants: but if I prevail against him, and kill him, then shall ye be our servants, and serve us.


and serve us
〔サムエル前書11章1節〕
1 アンモニびとナハシ、ギレアデのヤベシにのぼりてこれかこむヤベシの人々ひと〴〵ナハシにいひけるはわれらとやくをなせしからばなんぢにつかへん

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かくてこのペリシテびといひけるはわれ今日こんにちイスラエルの諸行伍そなへぞなへいど一人ひとりをいだしてわれたゝかはしめよと
And the Philistine said, I defy the armies of Israel this day; give me a man, that we may fight together.


I defy
〔民數紀略23章7節〕
7 バラムすなはちこのうたをのべていはくモアブのわうバラク、スリアよりわれまねひがしくにやまよりわれまねよせきたりてわがためにヤコブをのろきたりてわがためにイスラエルをいのれと
〔民數紀略23章8節〕
8 かみのろはざるものわれいかでのろふことをんやヱホバのいのらざるものわれいかでいのることをんや
〔サムエル前書17章25節〕
25 イスラエルのひといひけるはなんぢらこののぼりきたひとしやまことにイスラエルをいどまんとてのぼりきたるなりかれをころすひとわうおほいなるとみてこれをとましその女子むすめをこれにあたへてその父󠄃ちゝいへにはイスラエルのうちにて租税そぜいをまぬかれしめん
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔サムエル前書17章36節〕
36 しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし
〔サムエル前書17章45節〕
45 ダビデ、ペリシテびとにいひけるはなんぢかたなやり矛戟ほこをもてわれにきたるされわれ萬軍ばんぐんのヱホバのすなはちなんぢいどみたるイスラエルのぐんかみをもてなんぢにゆく
〔サムエル後書21章21節〕
21 かれイスラエルをいどみしかばダビデに兄弟きやうだいシメアのヨナタンかれころせり
〔サムエル後書23章9節〕
9 かれつぎはアホアびとドドのエルアザルにしてさん勇士ゆうしうちものなりかれ其處そこたゝかはんとてあつまれるペリシテびとにむかひてたたかひいどみイスラエルの人々ひと〴〵進󠄃すゝみのぼれるときにダビデとともにたりしが
〔ネヘミヤ記2章19節〕
19 ときにホロニびとサンバラテ、アンモニびと奴隸どれいトビヤおよびアラビヤびとガシムこれをきゝわれらをあざけり我儕われらあなどりてなんぢ何事なにごとをなすやわうそむかんとするなるかと
give me
〔ヨブ記40章9節〕
9 なんぢかみのごときうでありや かみのごときこゑをもてとどろきわたらんや~(12) すなはちたかぶるものてこれをこと〴〵かがませ また惡人あくにん立所󠄃たちどころふみつけ 〔ヨブ記40章12節〕
〔詩篇9章4節〕
4 なんぢわがとわがうたへとをまもりたまへばなり なんぢはだしき審判󠄄さばきをしつつ寳座みくらにすわりたまへり
〔詩篇9章5節〕
5 またもろもろのくにをせめあしきものをほろぼし 世々よゝかぎりなくかれらがをけしたまへり
〔箴言16章18節〕
18 驕傲たかぶり滅亡ほろびにさきだちほここゝろ傾跌たふれにさきだつ
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
〔ダニエル書4章37節〕
37 こゝにおいてわれネブカデネザルいまてんわうほめたゝへかつあがかれ作爲わざすべ眞實まことかれ道󠄃みち正義ただしみづかたかぶるものかれくこれをひくくしたまふ

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サウルおよびイスラエルみなペリシテびとのこのことばおどろきておほいおそれたり

When Saul and all Israel heard those words of the Philistine, they were dismayed, and greatly afraid.


dismayed
〔申命記31章8節〕
8 ヱホバみづからなんぢさきだちてきたまはんまたなんぢとともになんぢはなれずなんぢすてたまはじおそるるなかおどろくなかれ
〔ヨシュア記1章9節〕
9 われなんぢにめいぜしにあらずやこゝろつよくしかついさなんぢすべところにてなんぢかみヱホバともいませばおそるゝなか戰慄をのゝくなかれ
〔詩篇27章1節〕
1 ヱホバはわがひかりわがすくひなり われたれをかおそれん ヱホバはわが生命いのちのちからなり わがおそるべきものはたれぞや
〔箴言28章1節〕
1 惡者あしきもの逐󠄃ものなけれども逃󠄄義者ただしきもの獅子しゝのごとくにいさまし
〔イザヤ書51章12節〕
12 われこそわれなんぢらをなぐさむれ なんぢいかなるものなればしぬべきひとをおそれくさごとくなるべきひとをおそるるか
〔イザヤ書51章13節〕
13 いかなればてんをのべもとゐをすゑなんぢをつくりたまへるヱホバをわすれしや いかなればなんぢをほろぼさんとて豫備そなへする虐󠄃しへたぐるもののいきどほれるをみてつねにひねもすおそるるか 虐󠄃しへたぐるものの忿恚いきどほりはいづこにありや
〔イザヤ書57章11節〕
11 なんぢたれをおそれたれのゆゑにをののきていつはりをいひ われをおもはずまたそのことをこゝろにおかざりしや われひさしくもだしたれどなんぢかへりてわれをおそれざりしにあらずや

前に戻る 【サムエル前書17章12節】

そも〳〵ダビデはかのベテレヘムユダのエフラタびとヱサイとなづくるものなり此人このひとにんありしがサウルのには年邁としすすみてすでにおいたり
Now David was the son of that Ephrathite of Bethlehemjudah, whose name was Jesse; and he had eight sons: and the man went among men for an old man in the days of Saul.


David
〔ルツ記4章22節〕
22 オベデ、ヱサイをみ ヱサイ、ダビデをうめ
〔サムエル前書16章1節〕
1 こゝにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはわれすでにサウルをすててイスラエルにわうたらしめざるになんぢいつまでかれのためになげくやなんぢつの膏油あぶら滿みたしてゆけわれなんぢをベテレヘムびとヱサイのもとにつかはさんわれそのうちにひとりのわう尋󠄃たづねえたればなり
〔サムエル前書16章18節〕
18 とき一人ひとり少者わかものこたへていひけるはわれベテレヘムびとヱサイのしがことたくみにしてまた豪氣たけくしてくたたかふ辯舌ことばさはやかなるうるはしきひとなりかつヱホバこれとともにいます
〔サムエル前書17章58節〕
58 サウルかれにいひけるはわかひとなんぢはたれのなるやダビデこたへけるはなんぢしもべベテレヘムびとヱサイのなり
〔マタイ傳1章6節〕
6 エツサイ、ダビデわうめり。
   ダビデ、ウリヤのつまたりしをんなによりてソロモンをみ、
〔ルカ傳3章31節〕
31 メレヤ、メナ、マタタ、ナタン、ダビデ、
〔ルカ傳3章32節〕
32 エツサイ、オベデ、ボアズ、サラ、ナアソン、
Ephrathite
〔創世記35章19節〕
19 ラケルしにてエフラタの途󠄃みちはうむらるこれすなはちベテレヘムなり
〔詩篇132章6節〕
6 われらエフラタにてこれをききヤアルのにてとめたり
〔ミカ書5章2節〕
2 ベテレヘム、エフラタなんぢはユダの郡中ぐんちゆうにてちひさものなり しかれどもイスラエルのきみとなるものなんぢうちよりわがためにいづべし そのいづこと古昔いにしへより永遠󠄄えいゑんよりなり
〔マタイ傳2章1節〕
1 イエスはヘロデわうとき、ユダヤのベツレヘムにうまたまひしが、よ、ひがし博士はかせたちエルサレムにきたりてふ、
〔マタイ傳2章6節〕
6 「ユダのベツレヘムよ、なんぢは ユダの《[*]》をさたちうちにていとちひさものにあらず、 なんぢうちより一人ひとりきみいでて、 わがたみイスラエルをぼくせん」としるされたるなり』[*或は「町」と譯す。]
eight sons
〔サムエル前書16章10節〕
10 ヱサイそのにんをしてサムエルの前󠄃まへをすぎしむサムエル、ヱサイにいふヱホバ是等これらをえらみたまはず
〔サムエル前書16章11節〕
11 サムエル、ヱサイにいひけるはなんぢ男子むすこみなこゝにをるやヱサイいひけるはなほ季子すゑのこのこれりかれひつじかひをるなりとサムエル、ヱサイにいひけるはかれ迎󠄃むかへきたらしめよかれがこゝにいたるまではわれ食󠄃しよくかざるべし
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ~(16) かれらの姉妹しまいはゼルヤとアビガル、ゼルヤのうめはアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三にん 〔歴代志略上2章16節〕

前に戻る 【サムエル前書17章13節】

ヱサイの長子しやうしにんゆきてサウルにしたがひて戰爭いくさにいづそのいくさにいでし三にんあにをエリアブといひつぎをアビナダブといひだい三をシヤンマといふ
And the three eldest sons of Jesse went and followed Saul to the battle: and the names of his three sons that went to the battle were Eliab the firstborn, and next unto him Abinadab, and the third Shammah.


Shammah
〔サムエル後書13章3節〕
3 しかるにアムノンに一人ひとり朋友ともありダビデの兄弟きやうだいシメアのにしてそのをヨナダブといふヨナダブにはなは有智かしこひとなり
〔サムエル後書13章32節〕
32 ダビデの兄弟きやうだいシメアのヨナダブこたへていひけるはわがしゆわう御子みこたちなる少年せうねんみなころしたりとおもひたまふなかれアムノンひとしねるのみかれがアブサロムのいもうとタマルをはづかしめたるよりアブサロム此事このことをさだめおきたるなり
〔サムエル後書21章21節〕
21 かれイスラエルをいどみしかばダビデに兄弟きやうだいシメアのヨナタンかれころせり
the names
〔サムエル前書16章6節〕
6 かれらがいたれるときサムエル、エリアブをておもへらくヱホバのあぶらそそぐものはかなら此人このひとならんと~(9) ヱサイ、シヤンマを過󠄃すぎしむサムエルいひけるは此人このひともまたヱホバえらみたまはず 〔サムエル前書16章9節〕
〔サムエル前書17章28節〕
28 あにエリアブ、ダビデが人々ひと〴〵とかたるをきゝしかばエリアブ、ダビデにむかひていかりをはつしいひけるはなんぢなにのためにこゝくだりしやにあるわづかのひつじたれにあづけしやわれなんぢ傲慢ほこりあしこゝろなんぢ戰爭いくさんとてくだればなり
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ

前に戻る 【サムエル前書17章14節】

ダビデは季子すゑのこにしてそのあににんはサウルにしたがへり
And David was the youngest: and the three eldest followed Saul.


the youngest
〔創世記25章23節〕
23 ヱホバかれいひたまひけるはふたつ國民くにたみなんぢたいにありふたつたみなんぢはらよりいでわかれんひとつたみひとつたみよりもつよかるべしあにおとうとつかへんと
〔サムエル前書16章11節〕
11 サムエル、ヱサイにいひけるはなんぢ男子むすこみなこゝにをるやヱサイいひけるはなほ季子すゑのこのこれりかれひつじかひをるなりとサムエル、ヱサイにいひけるはかれ迎󠄃むかへきたらしめよかれがこゝにいたるまではわれ食󠄃しよくかざるべし

前に戻る 【サムエル前書17章15節】

ダビデはサウルに徃來ゆききしてベテレヘムにてその父󠄃ちゝひつじ
But David went and returned from Saul to feed his father's sheep at Bethlehem.


returned
〔サムエル前書16章11節〕
11 サムエル、ヱサイにいひけるはなんぢ男子むすこみなこゝにをるやヱサイいひけるはなほ季子すゑのこのこれりかれひつじかひをるなりとサムエル、ヱサイにいひけるはかれ迎󠄃むかへきたらしめよかれがこゝにいたるまではわれ食󠄃しよくかざるべし
〔サムエル前書16章19節〕
19 サウルすなはち使者つかひをヱサイにつかはしていひけるはひつじをかふなんぢダビデをわがもとに遣󠄃つかはせと~(23) かみよりいでたるあくサウルにのぞめるときダビデことをもてこれをひくにサウルなぐさみてあくかれをはなる 〔サムエル前書16章23節〕

前に戻る 【サムエル前書17章16節】

かのペリシテびと四十にちのあひだ朝󠄃夕あさゆふ近󠄃ちかづきて前󠄃まへにたてり

And the Philistine drew near morning and evening, and presented himself forty days.


forty days
〔マタイ傳4章2節〕
2 四十しじふにち四十しじふ斷食󠄃だんじきして、のち飢󠄄ゑたまふ。
〔ルカ傳4章2節〕
2 惡魔󠄃あくまこゝろみられたまふ。このあひだなにをも食󠄃くらはず、かず滿ちてのち餓󠄃たまひたれば、

前に戻る 【サムエル前書17章17節】

ときにヱサイそのダビデにいひけるはいまなんぢあにのためにこの烘麥やきむぎこのとをのパンをりてぢんえいにをるあにのところにいそぎゆけ
And Jesse said unto David his son, Take now for thy brethren an ephah of this parched corn, and these ten loaves, and run to the camp to thy brethren;


Take now
〔マタイ傳7章11節〕
11 らば、なんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててんにいますなんぢらの父󠄃ちちは、もとむるものものたまはざらんや。
〔ルカ傳11章13節〕
13 さらばなんぢしきものながら、賜物たまものをそのらにあたふるをる。ましててん父󠄃ちちもとむるもの聖󠄄せいれいたまはざらんや』
parched corn
〔ルツ記2章14節〕
14 ボアズかれにいひけるは食󠄃事しよくじときこゝにきたりてこのパンを食󠄃くらかつなんぢ食󠄃物くひものをこのひたせよと かれすなはち刈者かるものかたはらしければボアズ烘麥やきむぎをかれにあたかれくらひて飽󠄄そののこりをさ
〔サムエル前書25章18節〕
18 アビガルいそぎパンひやくさけ革嚢かはぶくろふたつすで調ととのへたるひつじいつつ烘麥やきむぎセア乾葡萄ほしぶだうひやくふさほし無花果いちじく團塊かたまりひやくとり驢馬ろばにのせ
〔サムエル後書17章28節〕
28 臥床とこなべかまやきもののうつは小麥こむぎおほむぎこな烘麥いりむぎまめ小豆あづきいりたるもの

前に戻る 【サムエル前書17章18節】

またこのとを乾酪かんらくをとりてその千夫せんにんかしらにおくりあに安否あんぴその返󠄄かへりごとをもちきたれと
And carry these ten cheeses unto the captain of their thousand, and look how thy brethren fare, and take their pledge.


look
〔創世記37章14節〕
14 父󠄃ちゝかれにいひけるは請󠄃ゆきなんぢ兄弟きやうだいむれつゝがなきやいなてかへりてわれにつげよとかれをヘブロンのたにより遣󠄃つかはしければ遂󠄅つひにシケムにいたる。
〔使徒行傳15章36節〕
36 數日すにちのちパウロはバルナバにふ『いざわれさきしゅ御言みことばつたへしすべてのまちにまたきて兄弟きゃうだいたちをひ、その安否あんぴ尋󠄃たづねん』
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。
〔テサロニケ前書3章6節〕
6 しかるにいまテモテなんぢらよりかへりて、なんぢらの信仰しんかうあいとにつきてよろこばしき音󠄃信おとづれかせ、又󠄂またなんぢらつねわれらをねんごろにおもひ、われらにはんことをせつ望󠄇のぞるは、われらがなんぢらにはんことを望󠄇のぞむにひとしとげたるによりて、
carry
〔サムエル前書16章20節〕
20 ヱサイすなはち驢馬ろばにパンを負󠄅おはひとふくろさけ山羊やぎりてこれをそのダビデのによりてサウルにおくれり
cheeses
〔サムエル後書17章29節〕
29 みつ牛酪ぎうらくひつじこうしをダビデおよびともにあるたみ食󠄃くらふためにもちきたれり彼等かれらたみにてうゑつかかわくならんといひたればなり
〔ヨブ記10章10節〕
10 なんぢわれ乳󠄃ちゝのごとくそゝ牛酪ぎうらくのごとくにこらしめたまひしにあらずや
look
〔創世記37章14節〕
14 父󠄃ちゝかれにいひけるは請󠄃ゆきなんぢ兄弟きやうだいむれつゝがなきやいなてかへりてわれにつげよとかれをヘブロンのたにより遣󠄃つかはしければ遂󠄅つひにシケムにいたる。
〔使徒行傳15章36節〕
36 數日すにちのちパウロはバルナバにふ『いざわれさきしゅ御言みことばつたへしすべてのまちにまたきて兄弟きゃうだいたちをひ、その安否あんぴ尋󠄃たづねん』
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。
〔テサロニケ前書3章6節〕
6 しかるにいまテモテなんぢらよりかへりて、なんぢらの信仰しんかうあいとにつきてよろこばしき音󠄃信おとづれかせ、又󠄂またなんぢらつねわれらをねんごろにおもひ、われらにはんことをせつ望󠄇のぞるは、われらがなんぢらにはんことを望󠄇のぞむにひとしとげたるによりて、
their thousand

前に戻る 【サムエル前書17章19節】

サウルと彼等かれらおよびイスラエルのひとみなペリシテびととたたかひてエラのたににありき
Now Saul, and they, and all the men of Israel, were in the valley of Elah, fighting with the Philistines.


the valley

前に戻る 【サムエル前書17章20節】

ダビデ朝󠄃あさはやくおきてひつじをひとりの牧者ぼくしやにあづけヱサイのめいぜしごとくたづさへゆきてくるまがこひにいたるに軍勢ぐんぜいいでて行伍そなへをなし鯨波ときのこゑをあげたり
And David rose up early in the morning, and left the sheep with a keeper, and took, and went, as Jesse had commanded him; and he came to the trench, as the host was going forth to the fight, and shouted for the battle.


fight
無し
left the sheep
〔サムエル前書17章28節〕
28 あにエリアブ、ダビデが人々ひと〴〵とかたるをきゝしかばエリアブ、ダビデにむかひていかりをはつしいひけるはなんぢなにのためにこゝくだりしやにあるわづかのひつじたれにあづけしやわれなんぢ傲慢ほこりあしこゝろなんぢ戰爭いくさんとてくだればなり
〔エペソ書6章1節〕
1 たるものよ、なんぢらしゅにありて兩親ふたおやしたがへ、これたゞしきことなり。
〔エペソ書6章2節〕
2 『なんぢの父󠄃ちちははうやまへ(これ約束やくそくくはへたる誡命いましめはじめなり)
trench
〔サムエル前書26章5節〕
5 ここにおいてダビデたちてサウルのぢんをとれるところにいたりサウルおよびそのぐんかしらネルのアブネルのいねたるところをたりすなはちサウルはくるまがこひうちたみそのまはりにぢんをはれり
〔ルカ傳19章43節〕
43 きたりててきなんぢの周󠄃圍まはりるゐをきづき、なんぢ取圍とりかこみて四方しはうよりめ、

前に戻る 【サムエル前書17章21節】

しかしてイスラエルとペリシテびと陣列そなへをたてて行伍そなへ行伍そなへあひむかはせたり
For Israel and the Philistines had put the battle in array, army against army.


前に戻る 【サムエル前書17章22節】

ダビデそのをおろしてをまもるものにわたし行伍そなへうちにはせゆきてあに安否あんぴ
And David left his carriage in the hand of the keeper of the carriage, and ran into the army, and came and saluted his brethren.


his carriage
〔創世記37章14節〕
14 父󠄃ちゝかれにいひけるは請󠄃ゆきなんぢ兄弟きやうだいむれつゝがなきやいなてかへりてわれにつげよとかれをヘブロンのたにより遣󠄃つかはしければ遂󠄅つひにシケムにいたる。
〔士師記18章15節〕
15 すなは其方そなたをめぐらしてのレビびと少者わかものいへなるミカのいへいたりてその安否あんぴとひけるが
〔マタイ傳10章12節〕
12 ひといへらば平󠄃安へいあんいのれ。
〔マタイ傳10章13節〕
13 そのいへもしこれ相應ふさはしくば、なんぢらのいの平󠄃安へいあんは、そのうへのぞまん。もし相應ふさはしからずば、その平󠄃安へいあんは、なんぢらにかへらん。
〔ルカ傳10章5節〕
5 いづれいへるとも、平󠄃安へいあんこのいへにあれとへ。
〔ルカ傳10章6節〕
6 もし平󠄃安へいあん、そこにらば、なんぢらのしくする平󠄃安へいあんはそのうへとゞまらん。もししからずば、平󠄃安へいあんなんぢらにかへらん。
saluted his brethren
〔創世記37章14節〕
14 父󠄃ちゝかれにいひけるは請󠄃ゆきなんぢ兄弟きやうだいむれつゝがなきやいなてかへりてわれにつげよとかれをヘブロンのたにより遣󠄃つかはしければ遂󠄅つひにシケムにいたる。
〔士師記18章15節〕
15 すなは其方そなたをめぐらしてのレビびと少者わかものいへなるミカのいへいたりてその安否あんぴとひけるが
〔マタイ傳10章12節〕
12 ひといへらば平󠄃安へいあんいのれ。
〔マタイ傳10章13節〕
13 そのいへもしこれ相應ふさはしくば、なんぢらのいの平󠄃安へいあんは、そのうへのぞまん。もし相應ふさはしからずば、その平󠄃安へいあんは、なんぢらにかへらん。
〔ルカ傳10章5節〕
5 いづれいへるとも、平󠄃安へいあんこのいへにあれとへ。
〔ルカ傳10章6節〕
6 もし平󠄃安へいあん、そこにらば、なんぢらのしくする平󠄃安へいあんはそのうへとゞまらん。もししからずば、平󠄃安へいあんなんぢらにかへらん。

前に戻る 【サムエル前書17章23節】

ダビデ彼等かれらともかたれるときよペリシテびと行伍そなへよりガテのペリシテのゴリアテとなづくる挑戰たたかひをいどむもののぼりきたり前󠄃さきのことばのごとくいひしかばダビデこれけり
And as he talked with them, behold, there came up the champion, the Philistine of Gath, Goliath by name, out of the armies of the Philistines, and spake according to the same words: and David heard them.


according
〔サムエル前書17章4節〕
4 ときにペリシテびとぢんよりガテのゴリアテとなづくる挑戰たたかひをいどむものいできたるそのたけ六キユビト半󠄃はん(10) かくてこのペリシテびといひけるはわれ今日こんにちイスラエルの諸行伍そなへぞなへいど一人ひとりをいだしてわれたゝかはしめよと 〔サムエル前書17章10節〕

前に戻る 【サムエル前書17章24節】

イスラエルのひと其人そのひとみな逃󠄄にげこれをはなれいたおそれたり
And all the men of Israel, when they saw the man, fled from him, and were sore afraid.


him
〔サムエル前書13章6節〕
6 イスラエルのひとくるしめられそのあやふきをみな巖穴󠄄ほら林叢やぶ崗巒いは高塔たふ坎阱あなにかくれたり
〔サムエル前書13章7節〕
7 またるヘブルびとはヨルダンをわたりてガドとギレアデのにいたるしかるにサウルはなほギルガルにありたみみな戰慄ふるひこれにしたがふ
sore
〔レビ記26章36節〕
36 またなんぢらのうち遺󠄃のこれるものにはそのてきにおいてわれこれに恐懼おそれいだかしめん彼等かれら木葉このはうごおとにもおどろきて逃󠄄げその逃󠄄にぐことつるぎをさけて逃󠄄にぐるがごとくまた追󠄃おふものもなきに顚沛こけまろばん
〔民數紀略13章33節〕
33 我等われらまたアナクのネピリムを彼處かしこたりこれネピリムよりいでたるものなり我儕われらみづかるにいなごのごとくまたかれらにもしかなされたり
〔申命記32章30節〕
30 かれらのいはこれをうらずヱホバごれをわたさずばいかで一人ひとりにてせんにん逐󠄃二人ふたりにて萬人まんにんやぶることを
〔サムエル前書17章11節〕
11 サウルおよびイスラエルみなペリシテびとのこのことばおどろきておほいおそれたり
〔イザヤ書7章2節〕
2 ここにアラムとエフライムと結合むすびつらなりたりとダビデのいへにつぐるものありければ わうのこころとたみこゝろとは林木はやしのきかぜにうごかさるるがごとくにうごけり
〔イザヤ書30章17節〕
17 ひとり叱咤しつたすれば千人せんにんにげはしり 五人ごにんしつたすればなんぢら逃󠄄走にげはしりて その遺󠄃のこるものはわづかに山嶺やまのいただきにあるさをのごとく をかのうへにあるはたのごとくならん

前に戻る 【サムエル前書17章25節】

イスラエルのひといひけるはなんぢらこののぼりきたひとしやまことにイスラエルをいどまんとてのぼりきたるなりかれをころすひとわうおほいなるとみてこれをとましその女子むすめをこれにあたへてその父󠄃ちゝいへにはイスラエルのうちにて租税そぜいをまぬかれしめん
And the men of Israel said, Have ye seen this man that is come up? surely to defy Israel is he come up: and it shall be, that the man who killeth him, the king will enrich him with great riches, and will give him his daughter, and make his father's house free in Israel.


free in Israel
〔エズラ書7章24節〕
24 かつ我儕われらなんぢらにさと祭司さいしレビびと謳歌者うたうたふものもんまもものネテニびとおよびかみのそのいへ役者えきしゃなどには貢賦こうふ租税そぜい税金ぜいきんなどをくわすべからず
〔マタイ傳17章26節〕
26 ペテロふ『ほかのものより』イエスたまふ『されば自由じいうなり。
the king
〔ヨシュア記15章16節〕
16 カレブいひけらくキリアテセペルをうちてこれをものにはわが女子むすめアクサをつまあたへんと
〔サムエル前書18章17節〕
17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが長女あねむすめメラブをなんぢめあはさんなんぢただわがためにいさみヱホバのいくさたゝかふべしとはサウルわがにてかれをころさでペリシテびとにてころさんとおもひたればなり~(27) ダビデ起󠄃たちその從者じふしやとともにゆきペリシテびと二百にんをころしてそのまへのかはをたづさへきたりこれこと〴〵わうにささげてわう婿むことならんとすサウルすなはちそのむすめミカルをダビデにめあはせたり 〔サムエル前書18章27節〕
〔ヨハネ黙示録2章7節〕
7 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものには、われかみのパラダイスに生命いのち食󠄃くらふことをゆるさん」
〔ヨハネ黙示録2章17節〕
17 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものにはわれかくれたるマナをあたへん、またくるものほか、たれもらざるあたらしきしるしたるしろいしあたへん」
〔ヨハネ黙示録3章5節〕
5 勝󠄃かちものかくのごとくしろころもせられん、われその生命いのちふみより消󠄃おとさず、父󠄃ちちのまへと御使みつかひ前󠄃まへとにてそのひあらはさん。
〔ヨハネ黙示録3章12節〕
12 われ勝󠄃かちものかみ聖󠄄所󠄃せいじょはしらとせん、かれふたたそとでざるべし、又󠄂またかれのうへに、わがかみおよびかみみやこ、すなはちてんよりかみよりくだあたらしきエルサレムのと、あたらしきとをしるさん。
〔ヨハネ黙示録3章21節〕
21 勝󠄃かちものにはわれとともに座位くらゐすることをゆるさん、われ勝󠄃かちしとき、父󠄃ちちとともに御座みくらしたるがごとし。

前に戻る 【サムエル前書17章26節】

ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
And David spake to the men that stood by him, saying, What shall be done to the man that killeth this Philistine, and taketh away the reproach from Israel? for who is this uncircumcised Philistine, that he should defy the armies of the living God?


defy
〔申命記5章26節〕
26 およ肉身にくしんものうちたれいけるかみうちよりものいひたまふこゑわれらのごとくにきゝてなほいけものあらんや
〔サムエル前書17章10節〕
10 かくてこのペリシテびといひけるはわれ今日こんにちイスラエルの諸行伍そなへぞなへいど一人ひとりをいだしてわれたゝかはしめよと
〔エレミヤ記10章10節〕
10 ヱホバはまことかみなりかれいけかみなり永遠󠄄えいゑんわうなりそのいかりによりてふる萬國ばんこくはその憤怒いきどほりにあたることあたはず
〔テサロニケ前書1章9節〕
9 人々ひとびとしたしくわれらがなんぢらのうちりしさまげ、またなんぢらが偶像ぐうざうててかみし、けるまことかみつかへ、
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
reproach
〔ヨシュア記7章8節〕
8 あゝしゆよイスラエルすでにてきうしろせたればわれまたなにをかいは
〔ヨシュア記7章9節〕
9 カナンびとおよびこの一切すべてたみこれをきわれらをせめかこみてわれらのをこのよりたゝしからばなんぢおほいなる御名みな如何いかにせんや
〔サムエル前書11章2節〕
2 アンモニびとナハシこれにこたへけるはわれかくしてなんぢらとやくをなさんすなはわれなんぢらのみぎくじりてイスラエルの全󠄃地ぜんち恥辱はぢをあたへん
〔列王紀略下19章4節〕
4 ラブシヤケその主君きみなるアッスリヤのわう差遣󠄃つかはされてきたいけかみそしなんぢかみヱホバあるひはかれことばきゝたまはんしかしてなんぢかみヱホバそのきけ言語ことば責罰とがめたまふこともあらんされなんぢこの遺󠄃のこれものため祈禱いのりをたてまつれと
〔ネヘミヤ記5章9節〕
9 われまたいひけるはなんぢらのすところよからずなんぢらはわれらのてきたる異邦人ことくにびと誹謗そしりをおもひて我儕われらかみおそれつつことをなすべきにあらずや
〔詩篇44章13節〕
13 なんぢわれらを隣人となりにそしらしめ われらをめぐるものにあなどらしめ あざけらしめたまへり
〔詩篇74章18節〕
18 ヱホバよあたはなんぢをそしりおろかなるたみはなんぢのみなをけがせり このことをおもひいでたまへ
〔詩篇79章12節〕
12 しゆよわれらの隣人となりびとのなんぢをそしりたるそしり七倍ななかさましてそのふところにむくいかへしたまへ
〔ダニエル書9章16節〕
16 しゆねがはくはなんぢこれまで公義ただし行爲わざなしたまひしごとなんぢまちヱルサレムなんぢ聖󠄄山きよきやまよりなんぢ忿怒いかり憤恨いきどほりとりはなたまわれらのつみわれらの先祖せんぞあくのためにヱルサレムとなんぢたみわれらの周󠄃圍まはりもの笑柄ものわらひとなりたればなり
〔ヨエル書2章19節〕
19 ヱホバこたへてそのたみいひたまはん われ穀物こくもつとあたらしきさけあぶらなんぢにおくる なんぢこれ飽󠄄あかわれなんぢらをしてかさねて異邦人ことくにびとうち恥辱はぢかうむらしめじ
uncircumcised
〔サムエル前書14章6節〕
6 ヨナタン武器ぶき少者わかものにいふいざわれこの割󠄅禮かつれいなきものどものさきぞなへにわたらんヱホバわれらのためにはたらきたまことあらんおほくのひとをもてすくふもすくなひとをもてすくふもヱホバにおいてはさまたげなし
〔サムエル前書17章36節〕
36 しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし

前に戻る 【サムエル前書17章27節】

たみまへのごとくこたへていひけるはかれをころひとにはかくのごとくせらるべしと

And the people answered him after this manner, saying, So shall it be done to the man that killeth him.


So shall it
〔サムエル前書17章25節〕
25 イスラエルのひといひけるはなんぢらこののぼりきたひとしやまことにイスラエルをいどまんとてのぼりきたるなりかれをころすひとわうおほいなるとみてこれをとましその女子むすめをこれにあたへてその父󠄃ちゝいへにはイスラエルのうちにて租税そぜいをまぬかれしめん

前に戻る 【サムエル前書17章28節】

あにエリアブ、ダビデが人々ひと〴〵とかたるをきゝしかばエリアブ、ダビデにむかひていかりをはつしいひけるはなんぢなにのためにこゝくだりしやにあるわづかのひつじたれにあづけしやわれなんぢ傲慢ほこりあしこゝろなんぢ戰爭いくさんとてくだればなり
And Eliab his eldest brother heard when he spake unto the men; and Eliab's anger was kindled against David, and he said, Why camest thou down hither? and with whom hast thou left those few sheep in the wilderness? I know thy pride, and the naughtiness of thine heart; for thou art come down that thou mightest see the battle.


Eliab's anger
〔創世記37章4節〕
4 その兄弟きやうだい父󠄃ちゝがそのすべて兄弟きやうだいよりもふかかれあいするをかれにく穩和やはらかかれにものいふことをせざりき
〔創世記37章8節〕
8 その兄弟きやうだいたちこれにいひけるはなんぢまことにわれらのきみとなるやまこと我等われらををさむるにいたるやとそのゆめとそのことばのためにます〳〵これをにくめり
〔創世記37章11節〕
11 かゝりしかばその兄弟きやうだいかれをねためりされどその父󠄃ちゝはこのことばをおぼえたり
〔サムエル前書16章13節〕
13 サムエルあぶらつのをとりてその兄弟きやうだいなかにてこれにあぶらをそそげりこのよりのちヱホバのみたまダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
〔箴言18章19節〕
19 いかれる兄弟きやうだいはかたきしろにもまさりてせがたし 兄弟きやうだいのあらそひはやぐら貫木くわんぬきのごとし
〔箴言27章4節〕
4 忿怒いかりたけ憤恨いきどほりはげし されど嫉妬ねたみ前󠄃まへにはたれたつことをを
〔傳道之書4章4節〕
4 われまたもろ〳〵勞苦ほねをりもろ〳〵工事わざ精巧たくみとをるに これひとのたがひにねたみあひてせるものたるなり これ空󠄃くうにしてかぜとらふるがごと
〔マタイ傳10章36節〕
36 ひとあたはそのいへものなるべし。
〔マタイ傳27章18節〕
18 これピラトかれらのイエスをわたししはねたみるとゆゑなり。
〔マルコ傳3章21節〕
21 その親族みうちものこれをき、イエスを取押とりおさへんとてきたる、イエスをくるへりとひてなり。
I know
〔サムエル前書16章7節〕
7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはその容貌かたちみのたけるなかれわれすでにかれをすてたりわがるところはひとことなりひとそとかたちヱホバはこゝろをみるなり
〔詩篇35章11節〕
11 こころあしきあかしびとおこりてわがしらざることをなじりとふ
〔ユダ書1章10節〕
10 されど人々ひとびとらぬことをのゝしり、無知むちけもののごとく、自然しぜん所󠄃ところによりてほろぶるなり。
with
〔サムエル前書17章20節〕
20 ダビデ朝󠄃あさはやくおきてひつじをひとりの牧者ぼくしやにあづけヱサイのめいぜしごとくたづさへゆきてくるまがこひにいたるに軍勢ぐんぜいいでて行伍そなへをなし鯨波ときのこゑをあげたり

前に戻る 【サムエル前書17章29節】

ダビデいひけるはわれいまなにをなしたるやたゞ一言ひとことにあらずやと
And David said, What have I now done? Is there not a cause?


(Whole verse)
〔箴言15章1節〕
1 柔和やはらかなるこたへ憤恨いきどほりをとどめはげしきことばいかりおこ
〔使徒行傳11章2節〕
2 かくてペテロのエルサレムにのぼりしとき、割󠄅禮かつれいあるものどもかれなじりてふ、~(4) ペテロりしことついでたゞしくいだしてふ、 〔使徒行傳11章4節〕
〔コリント前書2章15節〕
15 されどれいぞくするものは、すべてのことをわきまふ、しかしておのれひとわきまへらるることなし。
〔ペテロ前書3章9節〕
9 あくをもてあくに、そしりをもてそしりむくゆることなく、かへつてこれ祝福しくふくせよ。なんぢらのされたるは祝福しくふくがんためなればなり。

前に戻る 【サムエル前書17章30節】

又󠄂またふりむきてほかひとにむかひ前󠄃まへのごとくかたれるにたみまへのごとくこたへたり

And he turned from him toward another, and spake after the same manner: and the people answered him again after the former manner.


manner
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔サムエル前書17章27節〕
27 たみまへのごとくこたへていひけるはかれをころひとにはかくのごとくせらるべしと

前に戻る 【サムエル前書17章31節】

人々ひと〴〵ダビデがかたれることばをききてこれをサウルのまへにつげければサウルかれを
And when the words were heard which David spake, they rehearsed them before Saul: and he sent for him.


sent for him
〔サムエル前書17章32節〕
32 ダビデ、サウルにいひけるは人々ひと〴〵かれがためにをおとすべからずしもべゆきてかのペリシテびととたたかはん
〔箴言22章29節〕
29 なんぢそのげふたくみなるひとるか かゝひとわう前󠄃まへたゝん かならず賤者もの前󠄃まへにたたじ

前に戻る 【サムエル前書17章32節】

ダビデ、サウルにいひけるは人々ひと〴〵かれがためにをおとすべからずしもべゆきてかのペリシテびととたたかはん
And David said to Saul, Let no man's heart fail because of him; thy servant will go and fight with this Philistine.


Let
〔民數紀略13章30節〕
30 ときにカルブ、モーセの前󠄃まへたみしづめていひけるは我等われらたゞちのぼりゆきてこれ攻取せめとら我等われらかならずこれに勝󠄃かつことを
〔民數紀略14章9節〕
9 たゞヱホバに逆󠄃さからなかれまたそのたみおそるゝなかれ彼等かれら我等われら食󠄃物くひものとならん彼等かれらかげとなるものすでされりかつヱホバわれらとともにいますなり彼等かれらおそるゝなか
〔申命記20章1節〕
1 なんぢそのてきたゝかはんとていづるにあたむまくるままたなんぢよりもかずおほたみるもこれにおそるるなかなんぢをエジプトのくにより導󠄃みちびのぼりしなんぢかみヱホバなんぢとともにいませばなり~(3) これいふべしイスラエルよなんぢらは今日けふなんぢらのてきたゝかはんとて進󠄃すゝきたれりこゝろおくするなかおそるるなかれ倉皇あはつるなかれかれらにおづるなかれ 〔申命記20章3節〕
〔イザヤ書35章4節〕
4 こゝろさわがしきものにむかひていへ なんぢら雄々ををしかれおそるるなかれ なんぢらのかみをみよ 刑罰けいばつきたりかみむくいきたらん かみきたりてなんぢらをすくひひたまふべし
〔ヘブル書12章12節〕
12 さればおとろへたる弱󠄃よわりたるひざつよくし、
thy
〔ヨシュア記14章12節〕
12 されかのヱホバのかたりたまひしこのやまわれあたへよなんぢかのきゝたるごと彼處かしこにはアナキびとをりその邑々まち〳〵おほいにして堅固けんごなりさりながらヱホバわれとともにいましてわれつひにヱホバののたまひしごとくかれらを逐󠄃おひはらふことをんと
〔サムエル前書14章6節〕
6 ヨナタン武器ぶき少者わかものにいふいざわれこの割󠄅禮かつれいなきものどものさきぞなへにわたらんヱホバわれらのためにはたらきたまことあらんおほくのひとをもてすくふもすくなひとをもてすくふもヱホバにおいてはさまたげなし
〔サムエル前書16章18節〕
18 とき一人ひとり少者わかものこたへていひけるはわれベテレヘムびとヱサイのしがことたくみにしてまた豪氣たけくしてくたたかふ辯舌ことばさはやかなるうるはしきひとなりかつヱホバこれとともにいます
〔詩篇3章6節〕
6 われをかこみてたちかまへたる千萬ちよろづひとをもわれはおそれじ
〔詩篇27章1節〕
1 ヱホバはわがひかりわがすくひなり われたれをかおそれん ヱホバはわが生命いのちのちからなり わがおそるべきものはたれぞや~(3) たとひいくさびとえいをつらねてわれをせむるともわがこゝろおそれじ たとひたゝかひおこりてわれをせむるともわれになほたのみあり 〔詩篇27章3節〕

前に戻る 【サムエル前書17章33節】

サウル、ダビデにいひけるはなんぢはかのペリシテびとをむかへてたたかふに勝󠄃たへなんぢ少年わかきものなるにかれはわかときよりのいくさびとなればなり
And Saul said to David, Thou art not able to go against this Philistine to fight with him: for thou art but a youth, and he a man of war from his youth.


Thou art not
〔民數紀略13章31節〕
31 されかれとともにゆきたる人々ひと〴〵我等われらはかのたみ所󠄃ところせめのぼることをかれらはわれらよりもつよければなりと
〔申命記9章2節〕
2 そのたみなんぢしるところのアナクの子孫しそんにしておほきくかつ身長たけたかしなんぢまたひといへるをきけいはたれかアナクの子孫しそん前󠄃まへたつことをんと
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや
〔ヨハネ黙示録13章4節〕
4 また龍󠄇たつおのが權威けんゐけものあたへしによりてかれ龍󠄇たつはいし、かつそのけものはいしてふ『たれかけものひとしきものあらん、たれこれたゝかふことをん』
for thou are but
〔サムエル前書17章42節〕
42 ペリシテびと環視みまはしてダビデをこれ藐視あなどわかくしてあかくまたうるはしきかたちなればなり
〔サムエル前書17章56節〕
56 わういひけるはこの少年せうねんはたれのなるかを尋󠄃たづねよ
for thou art but
〔サムエル前書17章42節〕
42 ペリシテびと環視みまはしてダビデをこれ藐視あなどわかくしてあかくまたうるはしきかたちなればなり
〔サムエル前書17章56節〕
56 わういひけるはこの少年せうねんはたれのなるかを尋󠄃たづねよ

前に戻る 【サムエル前書17章34節】

ダビデ、サウルにいひけるはしもべさきに父󠄃ちゝひつじかへるに獅子しゝくまきたりてそのむれつつがとりたれば
And David said unto Saul, Thy servant kept his father's sheep, and there came a lion, and a bear, and took a lamb out of the flock:


lamb

前に戻る 【サムエル前書17章35節】

そのあとをおひてこれこひつじそのくちよりすくひいだせりしかしてそのけものわれたけりかかりたればそのひげをとらへてこれをちころせり
And I went out after him, and smote him, and delivered it out of his mouth: and when he arose against me, I caught him by his beard, and smote him, and slew him.


smote him
〔士師記14章5節〕
5 サムソン父󠄃母ちちははとともにテムナテにくだりてテムナテの葡萄園ぶだうばたけにいたるにわか獅子しゝ咆哮ほえたけりてかれむかひしが
〔士師記14章6節〕
6 ヱホバのみたまかれにのぞみたれば山羊羔こやぎさくがごとくにこれさきたりしがにはなに武器えものもたざりきされどサムソンはそのせしことを父󠄃ちゝにもはゝにもつげずしてありぬ
〔サムエル後書23章20節〕
20 ヱホヤダのカブジエルのベナヤは勇氣ゆうきありおほくの功績いさほありしものなりかれモアブのひと獅子しゝごときもの二人ふたりうちころせりかれまた雪󠄃ゆきときくだりて穴󠄄あななかにて獅子しゝうちころせり
〔詩篇91章13節〕
13 なんぢはしゝまむしとをふみ壯獅わかきししへびとをあししたにふみにじらん
〔ダニエル書6章22節〕
22 わがかみその使つかひをおくりて獅子しゝくちとぢさせたまひたれば獅子しゝわれ害󠄅がいせざりきわれつみなきことかれの前󠄃まへあきらかなればなりわうわれなんぢにもしきことをなさざりしなりと
〔アモス書3章12節〕
12 ヱホバかくいひたまふ 牧羊者ひつじかひ獅子しゝくちよりひつじ兩足もろあしあるひはかたみゝとりかへしるのみ サマリヤにおいとこすみまたはダマスコにしきいすするイスラエルの子孫ひと〴〵もそのすくはるることかくのごとくならん
〔使徒行傳28章4節〕
4 へびのそのかゝりたるを土人どじんたがひふ『このひとかなら殺人者ひとごろしなるべし、うみよりすくはれしも、天道󠄃てんだうはそのくるをゆるさぬなり』~(6) 人々ひとびとかれづるか、またはたちまたふぬるならんとうかゞふ。ひさしくうかゞひたれど、いさゝかも害󠄅がいけぬをて、おもひへて、かみなりとふ。
〔使徒行傳28章6節〕
〔テモテ後書4章17節〕
17 されどしゅわれとともいましてわれつよめたまへり。これわれによりて宣敎せんけう全󠄃まったうせられ、すべての異邦人いはうじんのこれをかんためなり。しかしてわれ獅子ししくちよりすくいだされたり。
〔テモテ後書4章18節〕
18 またしゅわれすべてのしきわざよりすくいだし、そのてんくにすくれたまはん。ねがはくは榮光えいくわう世々よゝかぎりなくかれにあらんことを、アァメン。

前に戻る 【サムエル前書17章36節】

しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし
Thy servant slew both the lion and the bear: and this uncircumcised Philistine shall be as one of them, seeing he hath defied the armies of the living God.


seeing
〔サムエル前書17章10節〕
10 かくてこのペリシテびといひけるはわれ今日こんにちイスラエルの諸行伍そなへぞなへいど一人ひとりをいだしてわれたゝかはしめよと
〔イザヤ書10章15節〕
15 をのはこれをもちゐてきるものにむかひておのれみづからほこることをせんや のこぎりは これをうごかすものにむかひておのれみづからたかぶることをせんや はあだかもしもとがおのれをあぐるものをうごかしつゑみづからにあらざるものをあげんとするにひとし
〔イザヤ書36章8節〕
8 いま請󠄃こふわがきみアツスリヤわうかけをせよ われなんぢ二千にせんむまあたふべければなんぢよりこれにのるものをいだせ はたしていだしうべしや~(10) いまわれのぼりきたりてこのくにをせめほろぼすはヱホバのむねにあらざるべけんや ヱホバわれにいひたまはく のぼりゆきてこのくにをせめほろぼせと
〔イザヤ書36章10節〕
〔イザヤ書36章15節〕
15 ヒゼキヤがなんぢらをヱホバによらしめんとすることばにしたがふなかれ かれいへらく ヱホバかならず我儕われらをすくひこのまちはアツスリヤわうにわたさるることなしと
〔イザヤ書36章18節〕
18 おそらくはをヒゼキヤなんぢらにときてヱホバわれらをすくふべしといはん されどももろもろのくに神等かみたちのなかにそのくにをアツスリヤわうよりすくへるものありしや
〔イザヤ書37章22節〕
22 ヱホバがかれのことにつきてかたたまへるみことばはこれなり いはくシオンの處女をとめはなんぢをあなどりなんぢをあざけり ヱルサレムの女子をみなごはなんぢの背後うしろよりかうべをふれり
〔イザヤ書37章23節〕
23 なんぢがそしりかつのゝしれるものはたれぞ なんぢがこゑをあげをたかくむけてさからひたるものはたれぞ イスラエルの聖󠄄者せいしやならずや
〔イザヤ書37章28節〕
28 われなんぢがること出入いでいりすること又󠄂またわれにむかひていかりさけべることをしる
〔イザヤ書37章29節〕
29 なんぢがわれにむかひていかりさけべるとなんぢがほこれることばとわがみゝにいりたればわれなんぢのはなをはめなんぢのくちびるにくつわをつけてなんぢがきたれるみちよりかへらしめん
〔ゼカリヤ書2章8節〕
8 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふヱホバ汝等なんぢらとらへゆきし國々くに〴〵榮光さかえのために我儕われら遣󠄃つかはしたまふなんぢらをものかれたまうつなればなり
〔ゼカリヤ書12章3節〕
3 そのにはわれヱルサレムをしてもろ〳〵國民くにびとむかひておもいしとならしむべしこれもちあぐものおほきずうけ地上ちじやう諸國しよこくみなあつまりてこれ攻寄せめよすべし
〔使徒行傳5章38節〕
38 ればいまなんぢらにふ、この人々ひとびとよりはなれて、そのすにまかせよ。しその企圖くはだてその所󠄃作しわざひとよりでたらんにはおのづからやぶれん。
〔使徒行傳5章39節〕
39 もしかみよりでたらんにはかれらをやぶることあたはず、おそらくはなんぢかみてきするものとならん』
〔使徒行傳9章4節〕
4 かれたふれて『サウロ、サウロ、なにわれ迫󠄃害󠄅はくがいするか』といふこゑをきく。
〔使徒行傳9章5節〕
5 かれいふ『しゅよ、なんぢはたれぞ』こたへたまふ『われはなんぢ迫󠄃害󠄅はくがいするイエスなり。
〔使徒行傳12章1節〕
1 そのころヘロデわう敎會けうくわいのうちのあるひとどもをくるしめんとてくだし、
〔使徒行傳12章2節〕
2 つるぎをもてヨハネの兄弟きゃうだいヤコブをころせり。
〔使徒行傳12章22節〕
22 集民しふみんよばはりて『これかみこゑなり、ひとこゑにあらず』とふ。
〔使徒行傳12章23節〕
23 ヘロデかみ榮光えいくわうせぬにりて、しゅ使つかひたちどころにかれちたれば、むしまれていきえたり。
this
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔エゼキエル書32章19節〕
19 なんぢうるはしきことたれ勝󠄃まさるやくだりて割󠄅禮かつれいなきものとともにせよ
〔エゼキエル書32章27節〕
27 かれらは割󠄅禮かつれいうけずしてたふれたる勇士ゆうしとともにさず是等これらはその武器ぶきもち陰府よみくだりそのつるぎまくらにすそのつみほねにありこれ生者いけるものおい勇士ゆうしおそれしめたればなり~(32) われかれをして生者いけるもの畏怖おそれをおこさしめたりパロとそのすべて群衆ぐんしう割󠄅禮かつれいをうけざるものうちにありてつるぎころされしものとともにしゆヱホバこれをふ 〔エゼキエル書32章32節〕
〔ロマ書2章28節〕
28 それ表面うはべのユダヤびとはユダヤびとたるにあらず、にく表面うはべ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいたるにあらず。
〔ロマ書2章29節〕
29 ひそかなるユダヤびとはユダヤびとなり、儀文ぎぶんによらず、れいによるこゝろ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいなり、そのほまれひとよりにあらずかみよりきたるなり。

前に戻る 【サムエル前書17章37節】

ダビデまたいひけるはヱホバわれ獅子しゝつめくまつめよりすくひいだしたまひたればこのペリシテびとよりもすくひいだしたまはんとサウル、ダビデにいふけねがはくはヱホバなんぢとともにいませ
David said moreover, The LORD that delivered me out of the paw of the lion, and out of the paw of the bear, he will deliver me out of the hand of this Philistine. And Saul said unto David, Go, and the LORD be with thee.


Go
〔サムエル前書20章13節〕
13 されどしわが父󠄃ちゝなんぢ害󠄅がいをくはへんとほつせばわれこれをげしらせてなんぢをにがしなんぢやすらかにさらしめんねがはくはヱホバわが父󠄃ちゝとともにいませしごとくなんぢとともにいませ
〔サムエル前書24章19節〕
19 ひともしそのてきにあはばこれをやすらかにさらしむべけんやなんぢ今日けふわれになしたることのためにヱホバなんぢぜんをむくいたまふべし
〔サムエル前書26章25節〕
25 サウル、ダビデにいひけるはわがダビデよなんぢはほむべきかななんぢおほいなることさんまたかならず勝󠄃かちをえんとしかしてダビデはその道󠄃みちにさりサウルはおのれの所󠄃ところにかへれり
〔サムエル後書10章12節〕
12 なんぢいさましくなれよわれたみのためとわれらのかみ諸邑まち〳〵のためにいさましくなさんねがはくはヱホバそのによしとゆるところをなしたまへ
〔歴代志略上22章11節〕
11 されわがねがはくはヱホバなんぢとともにいまなんぢさかんならしめなんぢかみヱホバのいへたてさせてそのなんぢにつきていひたるごとくしたまはんことを
〔歴代志略上22章16節〕
16 それ金銀きんぎんあかがねてつかずかぎりなしなんぢ起󠄃たちねがはくはヱホバなんぢとともにいませと
The LORD
〔サムエル前書7章12節〕
12 サムエルひとついしをとりてミズパとセンのあひだにおきヱホバこれまでわれらをたすけたまへりといひてそのをエベネゼル(たすけのいし)と
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや
〔詩篇18章16節〕
16 ヱホバはたかきよりをのべわれをとりて大水おほみづよりひきあげ
〔詩篇18章17節〕
17 わがつよきあたとわれを憎にくむものとよりわれをたすけいだしたまへり かれらはわれにまさりていとつよかりき
〔詩篇63章7節〕
7 そはなんぢわがたすけとなりたまひたれば われなんぢのつばさのかげにいりてよろこびたのしまん
〔詩篇77章11節〕
11 われヤハの作爲みわざをのべとなへん われ徃古いにしへよりありしなんぢがくすしきみわざをおもひいたさん
〔詩篇138章3節〕
3 なんぢわがよばはりしにわれにこたへ わが靈魂たましひにちからをあたへて雄々ををしからしめたまへり
〔コリント後書1章9節〕
9 こゝろのうちにするにいたれり。これおのれたのまずして、死人しにんよみがへらせたまかみたのまんためなり。
〔コリント後書1章10節〕
10 かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、
〔テモテ後書4章17節〕
17 されどしゅわれとともいましてわれつよめたまへり。これわれによりて宣敎せんけう全󠄃まったうせられ、すべての異邦人いはうじんのこれをかんためなり。しかしてわれ獅子ししくちよりすくいだされたり。
〔テモテ後書4章18節〕
18 またしゅわれすべてのしきわざよりすくいだし、そのてんくにすくれたまはん。ねがはくは榮光えいくわう世々よゝかぎりなくかれにあらんことを、アァメン。
〔サムエル前書7章12節〕
12 サムエルひとついしをとりてミズパとセンのあひだにおきヱホバこれまでわれらをたすけたまへりといひてそのをエベネゼル(たすけのいし)と
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや
〔詩篇18章16節〕
16 ヱホバはたかきよりをのべわれをとりて大水おほみづよりひきあげ
〔詩篇18章17節〕
17 わがつよきあたとわれを憎にくむものとよりわれをたすけいだしたまへり かれらはわれにまさりていとつよかりき
〔詩篇63章7節〕
7 そはなんぢわがたすけとなりたまひたれば われなんぢのつばさのかげにいりてよろこびたのしまん
〔詩篇77章11節〕
11 われヤハの作爲みわざをのべとなへん われ徃古いにしへよりありしなんぢがくすしきみわざをおもひいたさん
〔詩篇138章3節〕
3 なんぢわがよばはりしにわれにこたへ わが靈魂たましひにちからをあたへて雄々ををしからしめたまへり
〔詩篇138章7節〕
7 たとひわれ患難なやみのなかをあゆむともなんぢわれをふたゝびいかし そのをのばしてわがあたのいかりをふせぎ そのみぎわれをすくひたまふべし
〔詩篇138章8節〕
8 ヱホバはわれにかゝはれることを全󠄃まつたうしたまはん ヱホバよなんぢの憐憫あはれみはとこしへにたゆることなしねがはくはなんぢのみてのもろもろの事跡みわざをすてたまふなかれ
〔コリント後書1章9節〕
9 こゝろのうちにするにいたれり。これおのれたのまずして、死人しにんよみがへらせたまかみたのまんためなり。
〔コリント後書1章10節〕
10 かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、
〔テモテ後書4章17節〕
17 されどしゅわれとともいましてわれつよめたまへり。これわれによりて宣敎せんけう全󠄃まったうせられ、すべての異邦人いはうじんのこれをかんためなり。しかしてわれ獅子ししくちよりすくいだされたり。
〔テモテ後書4章18節〕
18 またしゅわれすべてのしきわざよりすくいだし、そのてんくにすくれたまはん。ねがはくは榮光えいくわう世々よゝかぎりなくかれにあらんことを、アァメン。

前に戻る 【サムエル前書17章38節】

こゝにおいてサウルおのれのいくさごろもをダビデにあかがねかぶとそのかうべにかむらせまた鱗綴うろことぢよろひをこれにきせたり
And Saul armed David with his armour, and he put an helmet of brass upon his head; also he armed him with a coat of mail.


armed David with his armour
〔サムエル前書17章5節〕
5 かうべあかがねかぶといただ鱗綴うろことぢ鎧甲よろひたりそのよろひのあかがねのおもさは五せんシケルなり

前に戻る 【サムエル前書17章39節】

ダビデいくさごろものうへにかたなおびかんことをこゝろいまためせしことなければなりしかしてダビデ、サウルにいひけるはわれいまだためせしことなければこれてはくあたはずと
And David girded his sword upon his armour, and he assayed to go; for he had not proved it. And David said unto Saul, I cannot go with these; for I have not proved them. And David put them off him.


put them off
〔ホセア書1章7節〕
7 されどわれユダのいへをあはれまん そのかみヱホバによりてこれをすくはん われゆみつるぎ戰爭いくさむま騎兵きへいなどによりてすくふことをせじ
〔ゼカリヤ書4章6節〕
6 かれまたこたへてわれいひけるはゼルバベルにヱホバのつげたまふことばかくのごとし萬軍ばんぐんのヱホバのたまこれ權勢いきほひらず能力ちかららずわがれいるなり
〔コリント後書10章4節〕
4 それわれらの戰爭たゝかひ武器ぶきにくぞくするにあらず、かみ前󠄃まへには城砦とりでやぶるほどの能力ちからあり、我等われらはもろもろの論説ろんせつやぶり、
〔コリント後書10章5節〕
5 かみ示敎しめし逆󠄃さからひててたるすべてのやぐらこぼち、すべてのおもひとりこにしてキリストに服󠄃したがはしむ。

前に戻る 【サムエル前書17章40節】

ダビデこれをぎすてつゑをとり谿間たにまよりいつつ光滑なめらかなるいしひろひてこれそのてる牧羊者ひつじかひ具󠄄なるふくろ投石索いしなげりてかのペリシテびとにちかづく

And he took his staff in his hand, and chose him five smooth stones out of the brook, and put them in a shepherd's bag which he had, even in a scrip; and his sling was in his hand: and he drew near to the Philistine.


bag
〔マタイ傳10章10節〕
10 たびふくろも、まい下衣したぎも、くつも、つゑももつな。勞動人はたらきびとの、その食󠄃物しょくもつるは相應ふさはしきなり。
brook
〔マタイ傳10章10節〕
10 たびふくろも、まい下衣したぎも、くつも、つゑももつな。勞動人はたらきびとの、その食󠄃物しょくもつるは相應ふさはしきなり。
staff
〔士師記3章31節〕
31 エホデののちにアナテのシヤムガルといふものありうしむちてペリシテびと六百にんころせり此人このひともまたイスラエルをすくへり
〔士師記7章16節〕
16 かくて三百にん三隊みてにわかちらつぱおよび空󠄃瓶からつぼとらせそのつぼのなかに燈火ともしびをおかしめ~(20) すなは三隊みくみ兵隊つはものらつぱつぼをうちくだきひだりには燈火ともしびみぎにはらつぱをもちてこれきヱホバのつるぎギデオンのつるぎなるぞとさけべり 〔士師記7章20節〕
〔士師記15章15節〕
15 サムソンすなはち驢馬ろばのあたらしき腮骨あぎとぼねひとつをいだをのべてこれそのをもて一千にんころ
〔士師記15章16節〕
16 しかして驢馬ろば腮骨あぎとぼねをもてやまをきづきやまをつくる驢馬ろば腮骨あぎとぼねをもてわれ一千にんうちころせりと
〔士師記20章16節〕
16 このすべてたみうち左手利ひだりぎきせいせい七百にんありみな投石器いしなげをもていしなぐるに毫末けすじもたがふことなし
〔コリント前書1章27節〕
27 されどかみかしこものはづかしめんとておろかなるもの選󠄄えらび、つよものはづかしめんとて弱󠄃よわもの選󠄄えらび、~(29) これかみ前󠄃まへひとほこことなからんためなり。 〔コリント前書1章29節〕

前に戻る 【サムエル前書17章41節】

ペリシテびと進󠄃すゝみきてダビデに近󠄃ちかづけりたてるものそのまへにあり
And the Philistine came on and drew near unto David; and the man that bare the shield went before him.


前に戻る 【サムエル前書17章42節】

ペリシテびと環視みまはしてダビデをこれ藐視あなどわかくしてあかくまたうるはしきかたちなればなり
And when the Philistine looked about, and saw David, he disdained him: for he was but a youth, and ruddy, and of a fair countenance.


a youth
〔サムエル前書16章12節〕
12 こゝにおいてひとをつかはしてかれをつれきたらしむ其人そのひといろあかうるはしくしてそのかたちうつくしヱホバいひたまひけるは起󠄃たちてこれにあぶらをそゝこれ其人そのひとなり
〔サムエル前書17章33節〕
33 サウル、ダビデにいひけるはなんぢはかのペリシテびとをむかへてたたかふに勝󠄃たへなんぢ少年わかきものなるにかれはわかときよりのいくさびとなればなり
disdained
〔列王紀略上20章18節〕
18 かれいひけるは和睦わぼくのためにいできたるもこれ生擒いけどるべし又󠄂また戰爭たたかひのためにいできたるもこれ生擒いけどるべしと
〔列王紀略下18章23節〕
23 され請󠄃ふわが主君きみアッスリヤのわうやくをなせなんぢもしひとのらしむることをわれむませんびきなんぢにあたへん
〔列王紀略下18章24節〕
24 なんぢいかにしてかわが主君きみしよしんうちもつとちひさいつしやうだにも退󠄃しりぞくることをなんぢなんぞエジプトをたのみてへいしや騎兵きへいをこれにあふがんとするや
〔ネヘミヤ記4章2節〕
2 すなはかれその兄弟きやうだいどもおよびサマリアの軍兵ぐんぴやう前󠄃まへかたりてこれ軟弱󠄃よわ〳〵しきユダヤびとなになすみづかつよくせんとするか獻祭まつりをなさんとするか一日いちにちこと終󠄃をへんとするか塵堆ちりづかなかいしすでやけたるにこれとりいだしていかさんとするかと~(4) われらのかみきゝたまへわれらはあなどらるねがはくはかれらのいだ凌辱はづかしめをそのかうべかへかれらを他國たこくとらはれしめかすめられしめたまへ 〔ネヘミヤ記4章4節〕
〔詩篇123章3節〕
3 ねがはくはわれらをあはれみたまヘ ヱホバよわれらをあはれみたまへ そはわれらに輕侮あなどりはみちあふれぬ
〔詩篇123章4節〕
4 おもひわづらひなきものの凌辱はぢしめと たかぶるものの輕侮あなどりとはわれらの靈魂たましひにみちあふれぬ
〔コリント後書11章27節〕
27 らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。~(29) たれ弱󠄃よわりてわれ弱󠄃よわらざらんや、たれつまづきてわれえざらんや。 〔コリント後書11章29節〕

前に戻る 【サムエル前書17章43節】

ペリシテびとダビデにいひけるはなんぢつゑもちてきたるわれあにいぬならんやとペリシテびとそのかみをもってダビデを呪詛のろ
And the Philistine said unto David, Am I a dog, that thou comest to me with staves? And the Philistine cursed David by his gods.


Am
〔サムエル前書24章14節〕
14 イスラエルのわうたれおはんとていでたるやなんぢたれを追󠄃ふやしにたるいぬをおひひとつのみをおふなり
〔サムエル後書3章8節〕
8 アブネルはなはだしくイシボセテのことばいかりていひけるはわれ今日けふなんぢ父󠄃ちゝサウルのいへとその兄弟きやうだいとその朋友ともあつき意󠄃こころをあらはしなんぢをダビデのにわたさざるになんぢ今日けふ婦󠄃人をんな過󠄃あやまちあげわれわれあにいぬくびならんやユダにくみするものならんや
〔サムエル後書9章8節〕
8 かれはいしていひけるはしもべなになればかなんぢしにたるいぬのごときわれ眷顧󠄃かへりみたまふ
〔サムエル後書16章9節〕
9 ゼルヤのアビシヤイわうにいひけるはこのしにたるいぬなんぞわうわがしゆのろふべけんや請󠄃われをしてわたりゆきてかれのくびとらしめよ
〔列王紀略下8章13節〕
13 ハザエルいひけるはなんぢしもべいぬなるかなんかゝおほいなることをなさんエリシヤこたへけるはヱホバわれにしめしたまふなんぢはスリアのわうとなるにいたらん
cursed
〔創世記27章29節〕
29 もろ〳〵たみなんぢにつかへもろ〳〵くになんぢかゞめなんぢ兄弟きやうだいたちしゆとなりなんぢはゝ子等こらなんぢをかゞめんなんぢのろものはのろはれなんぢしゆくものしゆくせらるべし
〔民數紀略22章6節〕
6 され請󠄃なんぢいまきたりてわがためにこのたみのろ彼等かれらわれよりもつよければなりしかせばわれこれをうちやぶりてわがくによりこれを逐󠄃おひはらふをることもあらんなんぢしゆくするもの福德さいはひなんぢのろものわざはひくとわれしればなりと
〔民數紀略22章11節〕
11 こゝにエジプトよりいできたりしたみありておもておほ請󠄃いまきたりてわがためにこれのろしかせばわれこれにたゝか勝󠄃かちてこれを逐󠄃おひはらふをることもあらんと
〔民數紀略22章12節〕
12 かみバラムにいひたまひけるはなんぢかれらとともにゆくべからずまたこのたみのろふべからずこれ祝福めぐまるるものたるなり
〔士師記9章27節〕
27 たみ田野はたけいで葡萄ぶだう收穫とりいれこれをしぼりて祭禮まつりをなしそのかみやしろ食󠄃くらひかつみてアビメレクをのろ
〔箴言26章2節〕
2 ゆゑなきのろひすずめかけつばめとぶぶがごとくにきたるものにあらず

前に戻る 【サムエル前書17章44節】

しかしてペリシテびとダビデにいひけるはがもとにきたなんぢにく空󠄃そらとりけものにあたへんと
And the Philistine said to David, Come to me, and I will give thy flesh unto the fowls of the air, and to the beasts of the field.


Come to me
〔列王紀略上20章10節〕
10 ベネハダデかれいひつかはしけるはかみたちわれかくなしまたかさねかくなしたまへサマリアのちりわれしたがすべてたみ滿みつるにたらざるべしと
〔列王紀略上20章11節〕
11 イスラエルのわうこたへておぶものものごとほこるべからずとつげよといへ
〔箴言18章12節〕
12 ひとこゝろのたかぶりは滅亡ほろびさきだち 謙󠄃遜へりくだりはたふとまるることにさきだつ
〔傳道之書9章11節〕
11 われまたをめぐらしてしたるに 迅󠄄速󠄃ときものはしることに勝󠄃かつにあらず强者つよきもの戰爭たたかひ勝󠄃かつにあらず 智慧󠄄かしこきもの食󠄃物くひものうるにあらず 明哲さときひと財貨たからうるにあらず 知識ものしりびと恩顧󠄃めぐみうるにあらず すべひとのぞむところのことときあるもの偶然ぐうぜんなるものなり
〔傳道之書9章12節〕
12 ひとはまたそのときしらうをわざはひあみにかかりとり鳥羅とりあみにかかるがごとくにひともまた禍患わざはひときはからざるにのぞむにおよびてその禍患わざはひにかかるなり
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
〔エゼキエル書28章2節〕
2 ひとよツロのきみふべししゆヱホバかくいひたまふなんぢこゝろたかぶりてわれかみなりかみすわりてうみなかにありとなんぢひとにしてかみにあらずしかしてかみこゝろのごときこゝろいだくなり
〔エゼキエル書28章9節〕
9 なんぢひとにしてかみにあらずなんぢころものにあるもなほそのおのれころもの前󠄃まへわれかみなりといはんとするや
〔エゼキエル書28章10節〕
10 なんぢ割󠄅禮かつれいをうけざるもの異國人ことくにびと遂󠄅とぐべしわれこれをいへばなりとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書39章17節〕
17 ひとしゆヱホバかくなんぢもろ〳〵たぐひとりもろ〳〵けものいふべし汝等なんぢらつどきたなんぢらのためにころせるところの犧牲いけにへ四方しはうよりあつますなはちイスラエルの山々やま〳〵うへなるおほいなる犧牲いけにへのぞにく食󠄃くらめ~(20) なんぢらわがせきにつきてむま騎者のりて勇士ゆうしもろ〳〵軍人いくさびとあくべしとしゆヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書39章20節〕
I will give

前に戻る 【サムエル前書17章45節】

ダビデ、ペリシテびとにいひけるはなんぢかたなやり矛戟ほこをもてわれにきたるされわれ萬軍ばんぐんのヱホバのすなはちなんぢいどみたるイスラエルのぐんかみをもてなんぢにゆく
Then said David to the Philistine, Thou comest to me with a sword, and with a spear, and with a shield: but I come to thee in the name of the LORD of hosts, the God of the armies of Israel, whom thou hast defied.


Thou comest
〔詩篇44章6節〕
6 そはわれわがゆみによりたのまず わがつるぎもまたわれをすくふことあたはざればなり
defied
〔サムエル前書17章10節〕
10 かくてこのペリシテびといひけるはわれ今日こんにちイスラエルの諸行伍そなへぞなへいど一人ひとりをいだしてわれたゝかはしめよと
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔サムエル前書17章36節〕
36 しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし
〔イザヤ書37章23節〕
23 なんぢがそしりかつのゝしれるものはたれぞ なんぢがこゑをあげをたかくむけてさからひたるものはたれぞ イスラエルの聖󠄄者せいしやならずや
〔イザヤ書37章28節〕
28 われなんぢがること出入いでいりすること又󠄂またわれにむかひていかりさけべることをしる
in the name
〔サムエル後書22章33節〕
33 かみはわがつよ堅衆しうにてわが道󠄃みち全󠄃まつたうし~(35) かみわがたたかひをしへたまへばわがうであかがねゆみをもひく 〔サムエル後書22章35節〕
〔歴代志略下32章8節〕
8 かれとともなるものにくうでなりしかれどもわれらとともなるものわれらのかみヱホバにしてわれらをたすわれらにかはりてたゝかひたまふべしとたみはユダのわうヒゼキヤのことばやすんず
〔詩篇3章8節〕
8 すくひはヱホバにあり ねがはくは恩惠みめぐみなんぢのたみのうへにあらんことを セラ
〔詩篇18章2節〕
2 ヱホバはわがいはほ わがしろ われをすくふもの わがよりたのむかみ わが堅固けんごなるいはほ わがたて わがすくひのつの わがたかきやぐらなり
〔詩篇20章5節〕
5 我儕われらなんぢのすくひによりてよろこびうたひ われらのかみみなによりてはたをたてん ねがはくはヱホバなんぢのもろもろのもとめをとげしめたまはんことを~(7) あるひはくるまをたのみあるひはむまをたのみとするものあり されどわれらはわがかみヱホバのみなをとなへん 〔詩篇20章7節〕
〔詩篇118章10節〕
10 もろもろのくにはわれをかこめり われヱホバのみなによりて彼等かれらをほろぼさん
〔詩篇118章11節〕
11 かれらはわれをかこめりわれをかこめりヱホバのみなによりて彼等かれらをほろぼさん
〔詩篇124章8節〕
8 われらのたすけ天地あめつちをつくりたまへるヱホバのみなにあり
〔詩篇125章1節〕
1 ヱホバに依賴よりたのむものはシオンのやまのうごかさるることなくして永遠󠄄とこしへにあるがごとし
〔箴言18章10節〕
10 ヱホバのはかたきやぐらのごとし 義者ただしきものこれはしりいりてすくひ
〔コリント後書3章5節〕
5 されどおのれ何事なにごとをもみづかさだむるにらず、さだむるにるはかみによるなり。
〔コリント後書10章4節〕
4 それわれらの戰爭たゝかひ武器ぶきにくぞくするにあらず、かみ前󠄃まへには城砦とりでやぶるほどの能力ちからあり、我等われらはもろもろの論説ろんせつやぶり、
〔ピリピ書4章13節〕
13 われつよくしたまものによりて、すべてのことをなしるなり。
〔ヘブル書11章33節〕
33 かれらは信仰しんかうによりて國々くにぐに服󠄃したがへ、をおこなひ、約束やくそくのものを獅子ししくちをふさぎ、
〔ヘブル書11章34節〕
34 勢力いきほひ消󠄃し、つるぎ刃󠄃をのがれ、弱󠄃よわきよりしてつよくせられ、戰爭いくさいさましくなり、異國人ことくにびと軍勢ぐんぜい退󠄃しりぞかせたり。

前に戻る 【サムエル前書17章46節】

今日けふヱホバなんぢをわがわたしたまはんわれなんぢをうちてなんぢ首級くびりペリシテびと軍勢ぐんぜい尸體しかばね今日けふ空󠄃そらとりけものにあたへて全󠄃地ぜんちをしてイスラエルにかみあることをしらしめん
This day will the LORD deliver thee into mine hand; and I will smite thee, and take thine head from thee; and I will give the carcases of the host of the Philistines this day unto the fowls of the air, and to the wild beasts of the earth; that all the earth may know that there is a God in Israel.


all the earth
〔出エジプト記9章16節〕
16 そも〳〵わがなんぢをたてたるはすなはちなんぢをしてわが權能ちからさしめわが全󠄃地ぜんちつたへんためなり
〔出エジプト記15章14節〕
14 國々くに〴〵たみきゝふるへペリシテに住󠄃もの畏懼おそれいだ
〔出エジプト記15章15節〕
15 エドムの君等きみたちおどろきモアブの剛者つよきもの戰慄をのゝくカナンに住󠄃すめものみな消󠄃きえうせん
〔ヨシュア記4章24節〕
24 かくなしたまひしはもろ〳〵たみをしてヱホバのちからあるをしらしめなんぢらのかみヱホバをつねおそれしめんためなり
〔列王紀略上8章43節〕
43 なんぢ居處すみかなるてんおいすべ異邦人ことくにびとなんぢよびもとむるごとなしたまへなんぢかくすべてたみをしてなんぢをしらしめなんぢたみイスラエルのごとくなんぢおそれしめ又󠄂またたてたるこのいへなんぢをもて稱呼となへらるるといふことをしらしめたま
〔列王紀略上18章36節〕
36 ばん祭物そなへものさゝぐるときおよば預言者よげんしやエリヤ近󠄃ちかよりていひけるはアブラハム、イサク、イスラエルのかみヱホバよなんぢのイスラエルにおいてかみなることおよびなんぢしもべにしてなんぢことばしたがひて是等これらすべてことせることを今日こんにちしらしめたまへ
〔列王紀略上18章37節〕
37 ヱホバよわれこたへたまへわれこたへたまへこのたみをしてなんぢヱホバはかみなることおよびなんぢ彼等かれらこゝろひるがへしたまふといふことをしらしめたまへと
〔列王紀略下19章19節〕
19 いまわれらのかみヱホバよねがはくはわれらをかれのよりすくひいだしたまへしから國々くに〴〵みななんぢヱホバのみかみにいますことをしるにいたらん
〔詩篇46章10節〕
10 汝等なんぢらしづまりてわれかみたるをしれ われはもろもろのくにのうちにあがめられ全󠄃地ぜんちにあがめらるべし
〔イザヤ書52章10節〕
10 ヱホバそのきよきみてをもろもろの國人くにびとのまへにあらはしたまへり のもろもろのはてまでもわれらのかみのすくひを
〔ダニエル書2章47節〕
47 しかしてわうこたへてダニエルにいひけるはなんぢがこの祕密ひみつあきらかにしめすことをたるをればまことなんぢらのかみかみたちかみ王等わうたちしゆにして祕密ひみつしめものなりと
〔ダニエル書3章29節〕
29 されわれいまめいくだ諸民しよみんしよぞくしよ音󠄃いんうちすべてシヤデラク、メシヤクおよびアベダネゴのかみののしものあらばそのきりさかれそのいへかはやにせられんかくのごとくにすくひほどこかみほかにあらざればなりと
〔ダニエル書6章26節〕
26 いまわれ詔命みことのりいだわがくに各州かくしうひとみなダニエルのかみおそうやまふべしこれいけるかみにして永遠󠄄とこしなへものまたそのくにほろびずそのけん終󠄃極をはりまでつづくなり
〔ダニエル書6章27節〕
27 これすくひほどこたすけをなしてんにおいてもにおいても休徴しるしをほどこし奇蹟ふしぎをおこなふものにてすなはちダニエルをすくひて獅子しゝちからまぬかれしめたりと
carcases
〔申命記28章26節〕
26 なんぢ死屍しかばね空󠄃そらもろ〳〵とりけもの食󠄃しよくとならんしかるもこれを逐󠄃おひはらふものあらじ
〔サムエル前書17章44節〕
44 しかしてペリシテびとダビデにいひけるはがもとにきたなんぢにく空󠄃そらとりけものにあたへんと
〔イザヤ書56章9節〕
9 野獸ののけものよみなきたりてくらへ はやしにをるけものよみなきたりてくらへ
〔マタイ傳24章28節〕
28 それ死骸しがいのあるところには《[*]》わしあつまらん。[*或は「兀鷹」と譯す。]
〔ヨハネ黙示録19章17節〕
17 われまた一人ひとり御使みつかひ太陽たいやうのなかにてるをたり。大聲おほごゑよばはりて、中空󠄃なかぞらすべてのとりふ『いざかみおほいなる宴席ふるまひつどひきたりて、
〔ヨハネ黙示録19章18節〕
18 わうたちのにく將校しゃうこうにくつよものにくうまこれものとのにく、すべての自主じしゅおよび奴隷どれいせうなるものだいなるものにく食󠄃くらへ』
deliver thee
〔詩篇31章8節〕
8 われをあたにとぢこめしめたまはず わがあしをひろきところにたてたまへばなり
take thine
〔サムエル前書17章51節〕
51 ダビデはしりてペリシテびとうへにのりそのかたなとりこれさやよりきはなしこれをもてかれをころしその首級くびりたりこゝにペリシテの人々ひと〴〵その勇士ゆうししぬるをてにげしかば
will the LORD
〔申命記7章2節〕
2 すなはちなんぢかみヱホバかれらをなんぢわたしてなんぢにこれをうたせたまはんときなんぢかれらをことごとくほろぼすべしかれらとなに契󠄅約けいやくをもなすべからずかれらをあはれむべからず
〔申命記7章23節〕
23 なんぢかみヱホバかれらをなんぢわたおほいにこれをおそをのゝかしめて終󠄃つひにこれをほろぼつく
〔申命記9章2節〕
2 そのたみなんぢしるところのアナクの子孫しそんにしておほきくかつ身長たけたかしなんぢまたひといへるをきけいはたれかアナクの子孫しそん前󠄃まへたつことをんと
〔申命記9章3節〕
3 なんぢ今日けふなんぢかみヱホバはやきつくすにましてなんぢ前󠄃まへ進󠄃すゝみたまふとヱホバかならずかれらをほろぼしかれらをなんぢ前󠄃まへ攻伏せめふせたまはんヱホバのなんぢいひたまひしごとなんぢかれらを逐󠄃おひはらひ速󠄃すみやかにかれらをほろぼすべし
〔ヨシュア記10章8節〕
8 ときにヱホバ、ヨシユアにいひたまひけるはかれらをおそるゝなかれわれかれらをなんぢわたかれらのうちにはなんぢあたることをもの一人ひとりもあらじと
〔申命記7章2節〕
2 すなはちなんぢかみヱホバかれらをなんぢわたしてなんぢにこれをうたせたまはんときなんぢかれらをことごとくほろぼすべしかれらとなに契󠄅約けいやくをもなすべからずかれらをあはれむべからず
〔申命記7章23節〕
23 なんぢかみヱホバかれらをなんぢわたおほいにこれをおそをのゝかしめて終󠄃つひにこれをほろぼつく
〔申命記9章2節〕
2 そのたみなんぢしるところのアナクの子孫しそんにしておほきくかつ身長たけたかしなんぢまたひといへるをきけいはたれかアナクの子孫しそん前󠄃まへたつことをんと
〔申命記9章3節〕
3 なんぢ今日けふなんぢかみヱホバはやきつくすにましてなんぢ前󠄃まへ進󠄃すゝみたまふとヱホバかならずかれらをほろぼしかれらをなんぢ前󠄃まへ攻伏せめふせたまはんヱホバのなんぢいひたまひしごとなんぢかれらを逐󠄃おひはらひ速󠄃すみやかにかれらをほろぼすべし
〔ヨシュア記10章8節〕
8 ときにヱホバ、ヨシユアにいひたまひけるはかれらをおそるゝなかれわれかれらをなんぢわたかれらのうちにはなんぢあたることをもの一人ひとりもあらじと

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かつ又󠄂またこの群衆ぐんしうみなヱホバはすくふにかたなやりもちひたまはざることをしるにいたらんたゝかひはヱホバによればなんぢらをわれらのにわたしたまはんと
And all this assembly shall know that the LORD saveth not with sword and spear: for the battle is the LORD's, and he will give you into our hands.


saveth not
〔詩篇33章16節〕
16 わうしやいくさびとおほきをもてすくひをえず勇士ゆうしちからおほいなるをもてたすけをえざるなり
〔詩篇33章17節〕
17 むまはすくひにえきなく そのおほいなるちからもひとをたすくることなからん
〔詩篇44章6節〕
6 そはわれわがゆみによりたのまず わがつるぎもまたわれをすくふことあたはざればなり
〔詩篇44章7節〕
7 なんぢわれらをてきよりすくひ またわれらをにくむものをはづかしめたまへり
〔箴言21章30節〕
30 ヱホバにむかひては智慧󠄄ちゑ明哲さとり謀略はかりごともなすところなし
〔箴言21章31節〕
31 戰鬪たたかひのためにむまそなふ されど勝󠄃利しやうりはヱホバによる
〔ホセア書1章7節〕
7 されどわれユダのいへをあはれまん そのかみヱホバによりてこれをすくはん われゆみつるぎ戰爭いくさむま騎兵きへいなどによりてすくふことをせじ
the battle
〔サムエル前書14章6節〕
6 ヨナタン武器ぶき少者わかものにいふいざわれこの割󠄅禮かつれいなきものどものさきぞなへにわたらんヱホバわれらのためにはたらきたまことあらんおほくのひとをもてすくふもすくなひとをもてすくふもヱホバにおいてはさまたげなし
〔歴代志略下20章15節〕
15 ヤハジエルすなはちいひけるはユダの人衆ひと〴〵およびヱルサレムの居民きよみんならびにヨシヤパテわうきくべしヱホバかくなんぢらにいひたまふこの大衆たいしうのためにおそるるなかをののくなかれなんぢらのたたかひあらずヱホバのたたかひなればなり~(17) この戰爭いくさにはなんぢたゝかふにおよばずユダおよびヱルサレムよなんぢたゞ進󠄃すゝみいでてなんぢらとともにいますヱホバの拯救すくひおそるなかをののくなかれ明日あすかれらの所󠄃ところせめいでよヱホバなんぢらとともにいませばなりと 〔歴代志略下20章17節〕
〔詩篇46章11節〕
11 萬軍ばんぐんのヱホバはわれらとともなり ヤコブのかみはわれらのたかきやぐらなり セラ
〔イザヤ書9章7節〕
7 その政事まつりごと平󠄃和へいわとはましくははりてかぎりなし かつダビデのくらゐにすわりてそのくにををさめいまよりのちとこしへに公平󠄃こうへい正義せいぎとをもてこれをたてこれをたもちたまはん 萬軍ばんぐんのヱホバの熱心ねっしんこれをなしたまふべし
〔ゼカリヤ書4章6節〕
6 かれまたこたへてわれいひけるはゼルバベルにヱホバのつげたまふことばかくのごとし萬軍ばんぐんのヱホバのたまこれ權勢いきほひらず能力ちかららずわがれいるなり
〔ロマ書8章31節〕
31 ればこれことにつきてなにをかはん、かみもしわれらの味方みかたならば、たれわれらにてきせんや。
〔ロマ書8章37節〕
37 れどすべてこれらのことうちにありても、われらをあいしたまふものり、勝󠄃あまりあり。

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ペリシテびとすなはちたちあがり進󠄃すゝみちかづきてダビデをむかへしかばダビデいそぎぢんにはせゆきてペリシテびとをむかふ
And it came to pass, when the Philistine arose, and came and drew nigh to meet David, that David hasted, and ran toward the army to meet the Philistine.


David hasted
〔詩篇27章1節〕
1 ヱホバはわがひかりわがすくひなり われたれをかおそれん ヱホバはわが生命いのちのちからなり わがおそるべきものはたれぞや
〔箴言28章1節〕
1 惡者あしきもの逐󠄃ものなけれども逃󠄄義者ただしきもの獅子しゝのごとくにいさまし

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ダビデふくろにいれてそのうちより一つのいしをとりなげてペリシテびとひたひうちければいしそのひたひきいりて俯伏うちぶせにたふれたり

And David put his hand in his bag, and took thence a stone, and slang it, and smote the Philistine in his forehead, that the stone sunk into his forehead; and he fell upon his face to the earth.


smote
〔列王紀略上22章34節〕
34 こゝ一個ひとりひと偶然なにごころなくゆみひきてイスラエルのわうむねあてくさずりあひだたりければかれそのぎよしやいひけるはわれきずうけたればなんぢめぐらしてわれ軍中ぐんちうよりいだすべしと
〔列王紀略下9章24節〕
24 ヱヒウゆみをひきしぼりてヨラムのかたあひだたればそのかれのこゝろをいぬきてかれくるまなかししづめり
〔コリント前書1章27節〕
27 されどかみかしこものはづかしめんとておろかなるもの選󠄄えらび、つよものはづかしめんとて弱󠄃よわもの選󠄄えらび、
〔コリント前書1章28節〕
28 ものほろぼさんとていやしきもの、かろんぜらるるもの、すなはちきがごともの選󠄄えらたまへり。

前に戻る 【サムエル前書17章50節】

かくダビデ投石索いしなげいしをもてペリシテびとにかちペリシテびとをうちてこれをころせりされどダビデのにはかたななかりしかば
So David prevailed over the Philistine with a sling and with a stone, and smote the Philistine, and slew him; but there was no sword in the hand of David.


So David prevailed
無し
but there was
〔サムエル前書13章22節〕
22 こゝをもてたたかひにサウルおよびヨナタンとともにあるたみにはかたなやりえずたゞサウルとそのヨナタンのみもて
〔サムエル前書17章39節〕
39 ダビデいくさごろものうへにかたなおびかんことをこゝろいまためせしことなければなりしかしてダビデ、サウルにいひけるはわれいまだためせしことなければこれてはくあたはずと

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ダビデはしりてペリシテびとうへにのりそのかたなとりこれさやよりきはなしこれをもてかれをころしその首級くびりたりこゝにペリシテの人々ひと〴〵その勇士ゆうししぬるをてにげしかば
Therefore David ran, and stood upon the Philistine, and took his sword, and drew it out of the sheath thereof, and slew him, and cut off his head therewith. And when the Philistines saw their champion was dead, they fled.


cut off
〔サムエル前書17章46節〕
46 今日けふヱホバなんぢをわがわたしたまはんわれなんぢをうちてなんぢ首級くびりペリシテびと軍勢ぐんぜい尸體しかばね今日けふ空󠄃そらとりけものにあたへて全󠄃地ぜんちをしてイスラエルにかみあることをしらしめん
fled
〔ヘブル書11章34節〕
34 勢力いきほひ消󠄃し、つるぎ刃󠄃をのがれ、弱󠄃よわきよりしてつよくせられ、戰爭いくさいさましくなり、異國人ことくにびと軍勢ぐんぜい退󠄃しりぞかせたり。
his sword
〔サムエル前書21章9節〕
9 祭司さいしいひけるはなんぢがエラのたににてころしたるペリシテびとゴリアテのかたなぬのつゝみてエポデのうしろにありなんぢもしこれをとらんとおもはばこゝにはほかのかたななしダビデいひけるはそれにまさるものなしわれにあたへよと
〔サムエル後書23章21節〕
21 かれまた容貌かたち魁偉すぐれたるエジプトびとうちころせりそのエジプトびとやりもちたるにかれつゑとりくだりエジプトびとよりやりもぎとりてそのやりをもてこれをころせり
〔エステル書7章10節〕
10 人々ひと〴〵ハマンをそのモルデカイをかけんとてまうけしうへかけたり わう震怒いかりつひに
〔詩篇7章15節〕
15 またあなをほりてふかくしおのれがつくれるそのみぞにおちいれり
〔詩篇7章16節〕
16 その殘害󠄅そこなひはおのがかうべにかへり その强暴あらびはおのが頭上いただきにくだらん
〔ヘブル書2章14節〕
14 はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、

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イスラエルとユダのひとおこり喊呼ときをあげてペリシテびとをおひガテのいりくちおよびエクロンのもんにいたるペリシテびと負󠄅傷人ておひシヤライムのみちたふれてガテおよびエクロンにおよぶ
And the men of Israel and of Judah arose, and shouted, and pursued the Philistines, until thou come to the valley, and to the gates of Ekron. And the wounded of the Philistines fell down by the way to Shaaraim, even unto Gath, and unto Ekron.


the men of Israel
〔士師記7章23節〕
23 イスラエルの人々ひと〴〵すなはちナフタリ、アセルおよびマナセぢうよりつどきたりてミデアンびと追󠄃擊おひうて
〔サムエル前書14章21節〕
21 また此時このときよりまへにペリシテびととともにありてペリシテびととものぼりてぢんきたれるところのヘブルびともまたひるがへりてサウルおよびヨナタンとともにあるイスラエルびとがつせり
〔サムエル前書14章22節〕
22 又󠄂またエフライムの山地やまちにかくれたるイスラエルびとみなペリシテびと逃󠄄にぐるをきゝてまたたゝかひにいでこれ追󠄃擊おひうて
〔サムエル後書23章10節〕
10 たちてペリシテびと終󠄃つひそのつかれそのかたな固着つきはなれざるにいたれりこのヱホバおほいなる救拯すくひおこなひたまふたみかれあとにしたがひゆきてたゞ褫取はぎとる而巳のみなりき
valley
〔ヨシュア記15章33節〕
33 平󠄃野ひらのにてはエシタオル、ゾラ、アシナ~(36) シヤアライム、アデタイム、ゲデラ、ゲデロタイムあはせて十四まちならびにこれつけ村々むら〳〵なり
〔ヨシュア記15章36節〕
〔ヨシュア記15章45節〕
45 エクロンならびにその郷里さとざとおよび村々むら〳〵なり
〔ヨシュア記15章46節〕
46 エクロンよりうみまですべてアシドドのほとりにある處々ところどころならびにこれにつける村々むら〳〵なり

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イスラエルの子孫ひと〴〵ペリシテびとをおふてかへりそのぢんかす
And the children of Israel returned from chasing after the Philistines, and they spoiled their tents.


they spoiled
〔列王紀略下7章7節〕
7 すなはち黄昏たそがれ起󠄃たち逃󠄄げそのてんまくむま驢馬ろばとをぢんえいをそのまゝになしおき生命いのち全󠄃まつたうせんとて逃󠄄にげたり~(16) たみいでてスリアびとぢんえいかすめたり斯在かかりしかばむぎ一セアは一シケルとなりおほむぎ二セアは一シケルとるヱホバのことばのごとし 〔列王紀略下7章16節〕
〔エレミヤ記4章20節〕
20 敗滅ほろび敗滅ほろびのしらせありこのみなあらされわが幕屋まくや頃刻にはかにやぶられわがまくたちまやぶられたり
〔エレミヤ記30章16節〕
16 されどすべてなんぢ食󠄃くらもの食󠄃くらはれすべてなんぢ虐󠄃しへたぐるものみなとらはれなんぢかすむるものかすめられんすべなんぢものうばものわれこれをしてうばはるることにあはしむべし

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ダビデかのペリシテびとくびりてこれをエルサレムにたづさへきたりしがその甲冑かつちうはおのれのてんまくにおけり

And David took the head of the Philistine, and brought it to Jerusalem; but he put his armour in his tent.


took the head
〔出エジプト記16章33節〕
33 しかしてモーセ、アロンにいひけるはつぼとりてそのうちにマナ一オメルをもりてこれをヱホバの前󠄃まへにおき汝等なんぢら代々よゝ子孫しそんのためにたくはふべし
〔ヨシュア記4章7節〕
7 これにいへ徃昔むかしヨルダンのみづヱホバの契󠄅約けいやくはこ前󠄃まへにて裁斷きれとゞまりたることあらはすなりすなはちそのヨルダンをわたれるときにヨルダンのみづきれとゞまれりこのゆゑにこれらのいしながくイスラエルの人々ひと〴〵記念きねんとなすべしと
〔ヨシュア記4章8節〕
8 イスラエルのひとびとヨシユアのめいぜしごとくしかなしヱホバのヨシユアにげたまひしごとくイスラエルの人々ひと〴〵支派わかれかずにしたがひてヨルダンのなかよりいし十二をとりあげこれ負󠄅おひわたりてその宿やどところにいたりこれ其處そこにすゑたり
〔サムエル前書21章9節〕
9 祭司さいしいひけるはなんぢがエラのたににてころしたるペリシテびとゴリアテのかたなぬのつゝみてエポデのうしろにありなんぢもしこれをとらんとおもはばこゝにはほかのかたななしダビデいひけるはそれにまさるものなしわれにあたへよと

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サウル、ダビデがペリシテびとにむかひていづるを軍長ぐんのかしらアブネルにいひけるはアブネルこの少者わかきものはたれのなるやアブネルいひけるはわうなんぢ靈魂たましひくわれしらざるなり
And when Saul saw David go forth against the Philistine, he said unto Abner, the captain of the host, Abner, whose son is this youth? And Abner said, As thy soul liveth, O king, I cannot tell.


whose son
〔サムエル前書16章21節〕
21 ダビデ、サウルのもとにいたりてそのまへにつかふサウルおほいにこれをあいその武器ぶきものとなす
〔サムエル前書16章22節〕
22 サウルひとをヱサイにつかはしていひけるはねがはくはダビデをしてわが前󠄃まへつかへしめよかれはわがこゝろにかなへりと
〔サムエル前書17章58節〕
58 サウルかれにいひけるはわかひとなんぢはたれのなるやダビデこたへけるはなんぢしもべベテレヘムびとヱサイのなり

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わういひけるはこの少年せうねんはたれのなるかを尋󠄃たづねよ
And the king said, Inquire thou whose son the stripling is.


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ダビデかのペリシテびところしてかへれるときアブネルこれをひきてそのペリシテびと首級くびにもてるままサウルのまへにつれゆきければ
And as David returned from the slaughter of the Philistine, Abner took him, and brought him before Saul with the head of the Philistine in his hand.


the head
〔サムエル前書17章54節〕
54 ダビデかのペリシテびとくびりてこれをエルサレムにたづさへきたりしがその甲冑かつちうはおのれのてんまくにおけり

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サウルかれにいひけるはわかひとなんぢはたれのなるやダビデこたへけるはなんぢしもべベテレヘムびとヱサイのなり
And Saul said to him, Whose son art thou, thou young man? And David answered, I am the son of thy servant Jesse the Bethlehemite.


I am the son
〔サムエル前書16章18節〕
18 とき一人ひとり少者わかものこたへていひけるはわれベテレヘムびとヱサイのしがことたくみにしてまた豪氣たけくしてくたたかふ辯舌ことばさはやかなるうるはしきひとなりかつヱホバこれとともにいます
〔サムエル前書16章19節〕
19 サウルすなはち使者つかひをヱサイにつかはしていひけるはひつじをかふなんぢダビデをわがもとに遣󠄃つかはせと
〔サムエル前書17章12節〕
12 そも〳〵ダビデはかのベテレヘムユダのエフラタびとヱサイとなづくるものなり此人このひとにんありしがサウルのには年邁としすすみてすでにおいたり
Whose son
〔サムエル前書17章31節〕
31 人々ひと〴〵ダビデがかたれることばをききてこれをサウルのまへにつげければサウルかれを